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- 社説:潮目
- 22.05.05
金曜日結婚式の促進を
都内人気会場を取材で訪れた際、平日にも関わらず結婚式を開催していた。春から秋にかけて施行が埋まっており、土日はフル稼働という会場も少なくない。さらなる稼働率アップには、平日結婚式がポイントになってくる。
これまでも、平日結婚式を推進しようという企業はあった。もっとも土日・祝日の休みの日でなければ、ゲストが集まりにくいということで、平日施行はごく限られている。不動産、理美容など平日定休の業種を除けば、なかなか受け入れられなかったのがこれまでだった。ただ企業の働き方が大きく変化している今こそ、平日開催の可能性を積極的に検討していくべき時期に来ているのではないか。
ゲストの休みの日という観点から見ても、追い風が吹いている。大企業を皮切りに、現在は中小企業であっても従業員の希望する日の有休取得が義務化されている。雇用年数に応じて理由如何問わずに有休を取得できる環境が整備された今、結婚式のために会社を休むことは普通に受け入れられるようになった。
さらにコロナによるリモート勤務の拡大も、有休取得の機運を後押ししている。平日には絶対に会社に行かなくてはならないという意識は低くなっているため、有休をはるかに取りやすくなった。個々の都合に合わせたフレックスタイムでの働き方も一般化し、それこそ朝~午前中に仕事をして、午後には結婚式のために業務を終了するということも受け入れられやすい。結婚式出席のために休む、働く時間を調整する心理的ハードルは低くなっている。
特に期待できそうなのが、【フライデーウエディング】。会場によっては金曜日夕方以降を狙ったプランを展開しているところもあるが、夜だけでなく午後からの開催も視野に入れてみてはどうだろうか。
ゲストにとっても金曜日を結婚式のために休みとすることで、実質3 連休を確保できる。結婚式に出席する煩わしさの一つとして、「せっかくの土日が潰れてしまう」という考え方はまだまだ多いが、金曜日の結婚式を休日にして出席すれば、土日は2 日間フルで休みにできる。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、4月21日号)
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