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  • 26.10.30

赤坂プリンス クラシックハウス直営へ【西武・プリンスホテルズワールドワイド】

ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町(東京都千代田区)は10月1日、『赤坂プリンスクラシックハウス』の営業形態を変更。外部企業に運営を委託していたものを、直営施設として再始動した。これを機に、レストラン『ル トリアノン』を復刻するなど、料飲施設の営業を拡充。バンケットはウエディングに加えて、MICE、一般宴会などの受注にも力を入れていく。

東京都の指定有形文化財

 1930年、旧李王家東京邸として建設された、チューダー様式の洋館。1955年に『赤坂プリンスホテル』として開業し、ホテル別館のオープン後は、レストランやバー、結婚式場などとして使われ、多くの賓客を迎えてきた。2 0 1 1年に閉館し、同年に東京都指定有形文化財に指定。その後、ホテル周辺の再開発計画に伴い、曳家による移動と入念な復元工事を経て、2016年7 月、バンケットなどを増設したうえで『赤坂プリンス クラシックハウス』が誕生した。

 再始動において、2 ヵ月間の修繕工事を実施。家具の入れ替えと、配置の見直しなどを行った。館内はメインダイニング、カフェ、バーなどを備えた料飲施設『LaMaison Kioi』と、バンケットやチャペル、パーティールームなどの宴会施設で構成。これまでの婚礼需要に加えて、建物の歴史的・文化的価値、周囲を緑に囲まれた環境を活かし、ユニークベニューとしてMICE利用の強化を図る。企業・団体の宴席や各種イベント、プロモーション、展示会などにも対応していく。ホテル宿泊客の回遊、外来客の獲得にも注力し、より多様な人が訪れる施設として営業する。

 料飲施設『La Maison Kioi』では、赤坂プリンスホテル時代から親しまれてきたフレンチレストラン『ル トリアノン』を復刻。ホテルの料理長、吉本憲司氏が料理長を務め、オーセンティックなフランス料理に革新的な技法を加えたコース(ランチ/ディナー)を提供する。

 テラスのほか、創建当時貴賓室として使われていた空間ではカフェ営業も行い、アフタヌーンティーなどを提供する。バー『ナポレオン』は、不定期から定期営業に移行。時間を17時からる。店名にちなんだオリジナルカクテル、国内外の銘酒と食事を提供する。

 「『ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町』は開業から10年を迎え、地上約180mの圧倒的な都心部の眺望と、最新IoT機能が融合した、プリンスホテルの最上級ラグジュアリーホテルとして営業しています。今回、赤坂プリンス クラシックハウスの直営によって、新旧2 つの魅力を有することとなりました。ホテルにMICE機能および新たな料飲施設が加わることで、営業面での高い親和性に期待しています。」(西武・プリンスホテルズワールドワイド執行役員ラグジュアリーブランド部長ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町総支配人・芝田尚子氏)

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、11月1日号)