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  • 26.10.01

ゲストと近い距離で過ごす婚礼スタイル【ジョイン】

ジョイン(山形県山形市)の運営するオワゾブルー山形は9月1 日、新たな婚礼スタイル【半径3 メートルの祝福】の提案を開始した。新郎新婦とゲストが近い距離で食事や会話を楽しみ、感謝を伝える時間を中心に据える。従来の結婚式の形に違和感を覚えるカップルに向け、ナシ婚を選ぶ前の新たな選択肢として訴求する。 
企画の背景は、「結婚式はしたいけれど準備が大変」、「自分たちに合う形が分からない」といった相談の増加。フォトウエディング後に、花嫁姿を見せられなかったこと、家族と食事の場を設けなかった点を後悔する声もあった。また、ハネムーン・新婚生活を優先し、結婚式を取りやめるケースも見られたことを受け、形式や演出を減らし、家族や友人との時間を重視するスタイルを企画した。 
名称の【半径3 メートルの祝福】とは、会話が届く距離、感謝が伝わる距離、ふたりの想いと温度が大切な人に届く距離を表す。高砂を設けず、新郎新婦はゲストと同じ目線で過ごす。席を固定しないビュッフェ形式とし、パーティーは約2 時間を想定。終盤には、ゲストの前で新郎新婦から結婚の約束を伝え、2 人の意思を示す『誓いの場』を設ける。 
列席者は40~80人を想定し、価格はベース77万円+飲食費1 人1 万1000円から。プランには衣裳、ヘアメイク、記録写真、会場・設備使用料、Web招待状などを含む。会費制を推奨する一方、ご祝儀制も選べる。打合せは原則2 回。進行や商品選びをあらかじめ整理して選択項目を減らし、準備の負担を軽くする。浮いた時間は、新郎新婦が結婚式に感じている不安や違和感を聞き、どのような1 日にしたいかを言葉にすることにフォーカスする。 
7 月5 日には、約140名を招いたプレ体験会を3 部制で実施。参加者による印象の5 段階評価では、「とても良かった」と「良かった」の2 項目で100%を占めた。 
「既存の結婚式を否定するのではなく、別の選択肢を増やしたい。その後の節目のお祝いなどでも関わり、長くサポートできる存在を目指します。」(専務取締役・武田靖子氏)
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月1日号)