NEWS

ニュース

  • 料飲
  • 25.08.28

花酵母を使用したクラフトカクテル【Ichido】

 Ichido(福島県双葉郡)は、花酵母を使用したクラフトカクテル【Enju】を展開。『TSUTSUJI』と『SAKURA』の2種類を販売している。現在、ブライダルやギフト業界での活用も着実に広がっている。
 企画の背景は、創業者の代表取締役社長・渡邉優翔氏が、コロナ禍で実家のつつじ園を支援するなかで得た気づきから。花が失われた地域も多い中、採取した花酵母を商品化し、花を見るだけでなく味わうアプローチに至った。また、売上の1%を町の花壇整備に充てており、地域活性化にも貢献している。
 同社は大学の研究機関と連携し、花から採取される『花酵母』の使用権を取得。桜やつつじなどの酵母を使い、花のイメージに寄り添った香りや味わいのカクテルに仕上げた。
 同商品はアルコール度数5%、米焼酎ベースのリキュールで、果汁やハーブを加えて香料無添加で製造。価格は3500円。ボトルやパッケージはギフト仕様で、飲み終えた後も花瓶や小物入れとして再利用できる。
 現在はロフト、TSUTAYA、伊勢丹などで展開中。式場での実績も増えており、今後はOEMやギフト商品としての導入も視野に、式場との共同開発など、多面的な展開を進めていく。
 「花酵母という技術はまだ広く知られていませんが、その価値は非常に高いと感じています。視覚や香りだけでなく味わって贈る花として、ブライダルシーンにおいても新たな選択肢になれたら嬉しいです。」(代表取締役社長・渡邉優翔氏)
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、9月1日号)