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  • 21.12.04

連載企画⑧《ウエディングデザイナー養成講座》情報を形にしていく3【全米ブライダルコンサルタント協会(ABC協会)アジア&オセアニア統括代表/㈱ソフィア通商 代表取締役 小原義之氏】

 インスピレーションボードの作成において、活躍する米国のデザイナーは皆、口を揃えて言います。「真っ先に配置するのは基調となるカラーです」。そして、基調カラーに合わせた様々なアイテムをボードに貼り付けていきます。
 大切なカラーの決定においてはトレンドカラーを取り入れたいという花嫁も多くいます。そのため、毎年米国Pantone社が発表する“Color of theYear”は見逃せません。因みに2021のカラーとして発表されたのは2色です。その内の一つが明るいイエローの“Illuminating”カラー。近年この明るいイエローは“GenerationZ Yellow”とも呼ばれてきました。それは米国のZ世代を代表する人気インフルエンサーやモデルが好んで取り入れてきたカラーだからです。今年はコロナの収束をウェディングでもお祝いしようというコンセプトでデザインが構築されることが多い米国。まさしくこの明るいイエローやカラフルな色合いのデザインが人気です。
 一方、カラーパレットによる展開もここ数年人気です。本来は人気カラーや好きなカラー一色を基調カラーに使いデザインが構築されることが多かったのですが、そのカラーだけではテーマのイメージには合わない場合があります。そこで他の数色のカラーを組み合わせ、その結果、好きなものを使いつつ、全体のトーンはテーマに合うカラーにするというものです。
カラーパレットの構築にはセンスも必要です。そこで人気のツールがCoolors(https://coolors.co/)。メインカラーを選ぶだけで、そのカラーに合うカラーパレットを自動で育成してくれるサイトです。是非、ご活用ください。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、11月21日号)