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  • 21.03.22

老舗酒造を改修【バリューマネジメント】

バリューマネジメント(本社:大阪市北区)は3月、千葉県香取市の『佐原商家町ホテル NIPPONIA』にレストラン・バンケット【KAGURA棟】をオープンした。同地区では4ホテル1レストランを展開。今回新たに婚礼施設を追加し、香取神宮、鹿島神宮との提携による神前式を提供する。成田空港から車で30分、佐原香取インターチェンジからは10分とアクセスも良いことから、宿泊をともなう結婚式として、県外の集客も見込んでいる。

地産地消で地域活性化へ
 千葉県香取市佐原地区は、江戸時代から利根川水運中基地として栄え、分流の小野川沿いに築100年を超える商家などが並んでいる。1996年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されたが、2011年の東日本大震災では地盤の液状化による被害を受けた。そのため、町並みの保存継承と観光復興を目的に京葉銀行、佐原信用金庫、地域経済活性化支援機構などが設立した『千葉・江戸優り(まさり)佐原観光活性化ファンド』を中心に、資金調達を図った。
 2018年3月、同社は『佐原商家町ホテル NIPPONIA』をオープン。明治~昭和初期に建てられた11棟13室を宿泊施設に改修し、分散型ホテルとして運営している。『千葉県香取市の歴史的資源を活用したまちづくり』施策の一環で、佐原の牽引はもちろん香取市全域への集客を目指し、町の活性化にも取り組んでいる。
 今回バンケットとしてオープンした【KAGURA棟】は、日本酒、焼酎、みりんなどを製造する馬場本店酒造が保有する木造建築を改修し、1階建て、席数84。挙式は人前式のほか、近隣にある香取神宮、茨城県の鹿島神宮と提携し、神前式も用意している。香取神宮はこれまで年1回、限定1組に小野川を下る嫁入り船を提供しており人気も高かったことから、通常サービスとして取り入れていく。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、3月11日号)