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  • 20.05.28

〈私の感動結婚式〉やりたい夢を叶えるプランナーの存在意義

 The Place of Tokyo(東京都港区)のウェディングプランナー・古田千晶さんは昨年5 月、新郎新婦の夢を全て叶えるために様々なアイデアを振り絞った。 
 音楽活動を通じて知り合ったカップルで、やりたいことが多い2 人。どうやって2 時間半の披露宴に収めるかが課題だった。 
 「それぞれバンドに所属しており、生演奏だけは譲れないとのこと。2 次会はライブハウスで開催すると決まっていたため、1 次会では演奏を入れずに2 次会で実施したらどうかと提案しました。カップルからは『私たちにとっては絶対に欠かせない演出。音楽で出会えた感謝をゲスト全員に伝えたい』と言われてしまったのです。」 
 やりたいコンテンツは他にもあったため、カップルに優先順位を付けてもらう予定だった古田さん。全ての演出が大事だと話すカップルを前にした時、何かを“諦めてもらう”のではなく、形を変えてでも想いを叶えるのがプランナーの在るべき姿と考えるようになった。 
 カップルがお世話になっているレストランの店主への御礼もかねて、当初桝タワーをパーティ中の演出として入れる予定だったが、これをウェルカムスペースに装飾。時間を短縮しつつもMCと連携し、店舗の紹介を入れて2人の想いを表現した。参加予定だったバンドのキャラクターは、中座のエスコート役に抜擢。形を変えながら2 人のやりたい夢を叶えていった。 
 中座後はそれぞれのバンドによる生演奏。新郎は「ロックンロール!最高に幸せだぜ!」と叫び、やりたいことを実現させてくれた古田さんに感謝の想いを“シャウト”した。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月1-21日号)