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  • 20.04.19

コロナに打ち勝つ結婚式総合保険【あそしあ少額短期保険】

 全国各地に緊急事態宣言が出されるなど、猛威を振るい続ける新型コロナウイルス。いつ自分が感染してもおかしくない状況のなか、新郎新婦の不安解消の一翼を担うのが、あそしあ少額短期保険(東京都千代田区)が提供する結婚式総合保険『佳き日のために』だ。緊急時のリスクヘッジはどのようにしておくべきか。幸せな気持ちで結婚式を挙げてほしいと思うブライダル業界だからこそ、同保険への注目度が高まっている。

保険料は1万円から
 ――2014年から案内している結婚式総合保険ですが、改めて詳細を教えてください。
 小市「当社が提案する『佳き日のために』は、結婚式に関する『まさか!』に備える保険です。例えば結婚式を間近に控えたタイミングで両親に不幸があった場合や、式の前日に新郎新婦どちらかがインフルエンザにかかってしまったケース。マタニティウエディングを予定していたところ、切迫流産の恐れから入院なども挙げられます。合わせて震災などでカップルが住む家屋が半壊以上の損害を受けた際や、結婚式当日にレンタルドレスを破損してしまった場合など、様々な『まさか!』に適用されます。」
 ――式場との取り引きも順調に進んでいると聞きました。
 菅「大手企業を始め、全国各地300会場と提携しています。ウエディングプランナーの方に少額短期保険募集人資格を取って頂き直接保険を販売する代理店登録、もしくは当社で最終的なクロージングをしていく紹介店登録の2パターンを用意しています。企業様の希望に合わせて、どちらでも対応が可能です。」
 ――保険料も1万円からとリーズナブルな価格設定です。
 千葉「保険料は1万円、3万円、5万円の3プランを用意しており、少額から加入できるのが好評ですね。結婚式中止の場合の補償限度額はそれぞれ150万円、500万円、850万円までカバーできます。プランナーの皆さんからヒアリングしたところ、キャンセル料やまさかのリスク、保険内容をしっかり説明していくと、『入っておこうよ』となるカップルが多いようです。」
 ――昨年10月に発生した台風19号の際、延期料の心配をせずに式の日程を変更したカップルが実際にいたそうですが。
 菅「栃木県在住の新郎新婦で、住んでいた自宅が半壊以上の被害を受けました。当社の保険に加入していたため延期料の負担がゼロで済んだことから、プランナーと相談したうえ、日程変更を決定。今年に入って幸せな気持ちで式を挙げられたそうです。保険に入っていなければ高額なキャン
セル料から泣く泣く結婚式を諦めたという可能性もあったわけですから、当社の保険が2人の笑顔を守れたと思うと、嬉しい限りですね。」
 ――自然災害や感染症などは、いつどこで誰に起こるか分かりません。一方で「きっと私たちは大丈夫」と考えているカップルも多いように感じます。
 小市「お気に入りの会場を見つけ結婚式の日程も決まった新郎新婦が、幸せな気分になるのは当然のこと。カップルにとって結婚式を創り上げるのは初めてのことですから、どんな“リスク”が潜んでいるのかは想像できなくて当然でしょう。『○日以降はキャンセル料がいくらで〜〜』という会場からの説明は必要不可欠ですが、重要なのは、なぜこのキャンセル料の話をしているのかということ。裏を返せば自然災害でカップルが直接被災する可能性もあれば、残念ながら式の直前で親などが亡くなることもある。新型コロナウイルスのような感染症に感染するケースだって大いに考えられますし、インフルエンザに至っては毎年冬の時期に流行するわけです。」
 小市「ブライダル業界として幸せな結婚式を挙げてほしいと思うのであれば、キャンセル料の規定と合わせて、想定できるリスクは事前に伝えておくべき。仮に『まさか』の事態に新郎新婦が直面した時、『そんなリスクは想像してなかったし、教えてほしかった…』となることだって考えられます。」

カップルからの相談も増加
 ――実際に保険に加入したいという新郎新婦も、昨今は特に増えているそうですね。
 千葉「例えば1軒目に見学に行った会場が当社の提携先で、保険の案内をしてもらった場合。その後見学に行った2軒目では取り扱いがなく、『提携していませんか?』とカップルの方から聞くケースも実際にあったそうです。合わせて当社サイトでも申し込みができるのですが、2月以降はWebからの加入が一気に増加。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、いつ自分たちが感染するか分からないという不安の表れと言えるでしょう。なかには『加入を考えているので保険の詳細を聞きたい』と当社に直接来社したカップルもいました。」
 ――新型コロナウイルスの感染拡大の影響からか、新規成約において不安を感じるカップルもなかにはいるようです。
 菅「コロナウイルスを懸念して成約をためらう新郎新婦に、提携先のプランナーが当社の保険を案内したところ、『もし感染したとしても、これなら安心できる!』と見事成約に至ったそうです。カップルが抱く不安な気持ちを保険でしっかりカバーして、式場の受注を後押しできた嬉しい報告事例でしたね。」
 ――今後も提携先増加に向けて動いていくそうですね。
 小市「保険に加入するかしないかの最終判断は、新郎新婦にして頂くもの。ですが、万が一のリスクは本当に誰にも予想ができません。幸せな結婚式を目前に入院など止むを得ず日程を変更するとなった場合、キャンセル料など金銭的な理由で絶対に諦めてほしくないわけです。だからこそ、当社の保険を知ってほしいし、式場の皆様の力を借りて、加入するかしないかの選択の機会を届けていきたい。『こんな保険知らなかった。加入していれば…』では後の祭りです。大切な新郎新婦の笑顔を業界全体で守っていくためにも、ぜひ式場の皆様と一体となって、『まさか』に備える案内をしていきたいですね。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、4月11日号)