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  • 19.05.19

~新郎衣装改革~目指せ単価UP&持込防止!#2“ドレスコードを守ることは相手への敬意”【タキシードアトリエ ロッソネロ 代表&デザイナー 横山宗生氏】

 皆さんこんにちは!先月から始まりましたこの連載。2 回目となる今回は、今更聞けないメンズファーマルウェアの基礎知識をお伝えします。
 一般的に『フォーマルウェア』とは、フォーマルな場において相手を敬い、思いやる心の表現として着分ける衣裳のことを指します。さらに細かく分類すると、正礼装、準礼装、略礼装の3つのドレスコードがあります。正礼装とは国際プロトコールに従ったフォーマルウェアを指し、準礼装は、日本で作られた正礼装に順じたフォーマルウェアのこと。略礼装は、正・準礼装以外の時間にとらわれないフォーマルウェアを言います。
 そして、昼・夜の時間帯(Time)、会場の格や行事の規模(Place)、主役との関係性(Occasion)のTPOを掛け合わせ、正しいものを着用するわけです。分かりやすい例で言えば、夏祭りでは浴衣を着て、ビーチでは水着を着用する。これと同様の考えで、フォーマルな場にはそれに応じる服装を着ていくということですね。
 男性のフォーマルウェアは、①モーニングコート、②燕尾服、③ディレクターズスーツ、④タキシード の4 種類です。一般的に日本のフォーマルな場では、タキシード(ジャケットに拝絹(ハイケン)がついたもの)を着用することが多いのですが、それはなぜでしょうか。
 フォーマルウェアの中でも、モーニングと燕尾服はとても格式高いものになり、着用するシーンは園遊会などになります。ディレクターズスーツは、モーニングコートのテールが短いタイプで、昼の準礼装。一方でこのディレクターズスーツは、海外ではあまり着用されてないのが現状です。結果として、もともとは夜の準礼装のタキシードが正礼装扱いになり、多く着用されているわけです。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月1日号)