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  • 25.12.10

オンラインコミュニティ運営【クオン】

 オンラインコミュニティの構築と運営を手掛けるクオン(東京都港区)は10月1 日、ニュー・オータニ(東京都千代田区)のコミュニティ『“ニュー”メモリーズ・ラウンジ supported byThe New Otani』を開設した。  1996年創業以来、累計300以上の企業や自治体、協会団体などのオンラインファンコミュニティを構築してきたクオン。『“絆”のコミュニティ』と題した大本となるプラットフォームを同社が運営し、各社・団体がその中でファンコミュニティを展開する仕組みだ。ユーザーは各コミュニティのトークを自由に閲覧でき、会員登録後はメンバーとして参加する、トピックを立てる、コメントを残すことなども可能になる。
 例えば大手ファミリーレストランのコミュニティでは、掲示板内で人気メニューの話などをユーザー同士で共有。コミュニケーションを通じ“ファン化”に繋げられるほか、購買意欲の促進などの可能性も出てくる。各コミュニティはファシリテーター役となる“オーナー”が存在しており、そのオーナーからコミュニティの趣旨などを説明。何のためのサークルなのか、しっかりとユーザーに伝えていく役割となっている。
 10月からスタートしたホテルニューオータニのコミュニティでは、ホテルでの体験や記念日の過ごし方をシェアし、ホテルの新しい楽しみ方をファンと共創していくことを目的としている。導入に至った背景として、「広告などの一方的な発信ではなく、双方向コミュニケーションにより、顧客と繋がれる新たな場の必要性を感じていた。コミュニティによる共感と発見が自然に生まれる空間を通じて、これまで以上に“声”を受け止めていき、『人生に寄り添うホテル』を今以上に確かなものにしたい」とホテル側はコメントしている。
 コミュニティ運営を通じ、ファン化のメカニズムの解明も可能。トークやクリック数、閲覧傾向に加え、コミュニティ内で一定期間に蓄積されるユーザーの行動履歴を分析することで、ファン化に影響を与えた投稿の特定にも繋げられる。企業にとってはマーケティング施策や経営企画の指標の1 つになる。
 「プレ・卒花嫁は、式を挙げる会場ひいてはその会社へのロイヤリティも高い。例えば卒花嫁からプレ花嫁に、アイデアや経験談をシェアするといった可能性もあるはず。また、『記念日を素晴らしいものにするためのアイデアを出し合う』などのトピックからは、商品企画にも繋げられるでしょう。LTV向上の意味でも、婚礼業界と当社のコミュニティサービスは、親和性が高いと感じています。」(取締役・中西大介氏)
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、12月11日号)