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  • 社説:潮目
  • 25.09.20

持込みへの会場の責任

本紙は年に4 回、ブライダル交流会を開催している。毎回、業界関係者80名以上が集まってくれるパーティーで、これまで東京湾クルーズをチャーターしての船上パーティー、屋形船、バーベキュー、チャペルに屋台を設置、レストランに回転寿司のレーンを入れ寿司を提供、ブリの解体、テーブルにハイボールサーバーの設置されたジンギスカン店を貸し切るなど、様々な試みを実施してきた。
毎回、結婚式・宴会のプロたちに、参加して楽しかったと思ってもらえるよう、どこで開催するか、何をするのかを考えるわけだが、やりたくても出来ていないことはまだまだ多い。何より自分たちで考え準備していくのが、限られた人数ではなかなか難しい。もちろん会場やお店も最大限協力してくれるわけだが、メニューや会場レイアウト、進行以外に、趣向を凝らそうとすればイレギュラー対応の打合せも必要となり、時間、負担もかかってくる。場合によっては、自社でレンタル品などを用意して持ち込まなくてはならない。それを探すだけでも手間はかかり、さらに会場・店のオペレーションを阻害しないように入念な調整も求められる。
自社の交流会の準備における負担を考えてみると、結婚式であればさらに大変な労力もかかってくるであろうに、それでも持込みを希望する新郎新婦に感心させられる。一生に一度の特別なパーティーだからこそ、最大限自分たちの想いを実現したいというのは理解できる。また、高額な結婚式費用を少しでも浮かせようという意識も働くのだろう。それにしても、自分たちの時間を削って持込み準備をしていくことは、相当な負担になるはず。ゲストが高額な祝儀を支払って参加するだけに、恥ずかしいものを用意はできない。それでも費用節約、かつ自分たちらしさの実現のために、様々なものを事前に購入・準備し当日までに会場へ持込み、開宴しても問題が無いかをチェックしておかなければならない。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、9月11日号)