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  • 25.08.21

『GOOD WEDDING AWARD 2025』列席170名の大人数ウエディング

 足立さんが担当したのは、列席者数170名の大人数ウエディング。新郎新婦ともに小学校の教員で、職場で出会い結婚。そんなカップルの希望は、①2人らしい結婚式、②元教え子たちを呼びたい、③盛大で一体感のある結婚式にしたい、の大きく3つだった。
 『2人らしい結婚式』をヒアリングしていくと、「教師の要素は入れなくていい」との回答。そんな中、予定していた人前式からキリスト教式に変更したいとの希望を受けた。理由を聞くと、「教え子の父親が牧師をしていると知ったから」とのこと。「社会の中に存在する色々な役割を知ってほしい」という想いを聞き、足立さんは2人らしさ=根っからの先生気質だと確信した。
 元教え子を呼びたいというのは、「生徒にとって社会経験になれば」との考えから。参列を通じて結婚式に憧れを持ってもらえる機会になると足立さんも感じ、会費制であること、制服で参列OKなこと、テーブルマナーを不安に感じないよう箸も用意していることなど、様々な配慮を図って列席を促した。当初生徒の列席予定は14名だったが、最終的に72名に増えた。
 結果として列席者数は170名に。大人数の場合、司会の言葉が届きにくくなり、2人の想いも伝わりにくくなることを足立さんは懸念した。一方で、2人を応援する気持ちで170名を繋ぎ、一体感を創出できれば、2人は人生の“応援団”に囲まれていると実感でき、さらにゲストに対しては結婚式の価値を伝えられる絶好の機会でもある。そこで提案したのは、ビンゴゲーム。ワクワク・ドキドキの感情を共有を通して、一体感の創出を目指した。
 迎えた式当日、牧師を務めたのは生徒の父。披露宴後半で始まったビンゴゲームのルールはいたってシンプルで、リーチになっても声は出さず、ビンゴになった時に手を上げることとした。MCが数字を読み上げていく中、迎えたその瞬間、170名全員が一気に「ビンゴ!」と挙手。全員同じタイミングでビンゴになるよう細工をしていて、その瞬間全員が笑顔になったという。それ以降は、初対面同士でも年齢の垣根を超えて会話を楽しみ、交流し始めるゲストも多く見られ、一体感を生み出すことに成功した。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、8月21日号)