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  • 25.08.21

『GOOD WEDDING AWARD 2025』ゲストも全員楽しめるパーティー

 プランナー歴17年の鬼頭さんは、カップルとゲスト全員で一緒に楽しめるパーティーのプランニングを紹介した。
 2人の出会いは幼稚園。交際期間10年を経て結婚した。もともと2人は従来の形式的な結婚式への興味は薄かったものの、入籍の際に「結婚は自分達だけのものではない」と感じるようになり、2022年にはプランナーを介さず、自分たちで家族挙式を実施した。披露宴を考えた一方で、予算的にも新婚旅行を優先。そんななか祖母の体調が悪化し、再度披露宴実施への意欲が高まってきたという。
 2人が希望したのは、来てくれるゲストが心から楽しめる1日。鬼頭さんはこれまでのプランニング経験をあえて手放し、ゲストを楽しませることをゼロから考えた。招待状には結婚式という言葉を使わず、『パーティー』という言い回しに変更。服装やご祝儀などゲストの混乱を解消するため、招待状とは別に会報を作成。情報を発信すると同時に、当日への期待値を高めていった。会報でゲストを事前に紹介したことにより、初対面の緊張感を和らげるようにした。
 パーティー当日、ゲストとカップル全員が同じ目線に立てるよう、ファミリーミートは全員の前で実施。受付もカップル自身が担当することで、いつも通りの空気感の中、2人から直接感謝を伝えていった。
 当初カップルは、「楽しさ重視で挙式は不要」との選択をしていた。ただの食事会になってしまうことを懸念した鬼頭さんは、「特別な誓いの言葉ではなくてもいい」と2人に伝え背中を押した。それを受けてカップルは「夫婦になりましたが、私たちは何も変わらない。これからも楽しい時間を一緒に過ごしたい」と、心の奥にある気持ちをゲストに伝える機会になった。
 同じ目線でとの考えで高砂は設けず、普段から感謝を伝えていたため手紙も不要。パーティー内容はあえての“断捨離”スタイルで、ブラッシュアップしていった。ゲストとカップルの距離も近く、最終的に退場後もアンコールが起きるなど、大盛り上がりの時間に。ゲスト全員で『オー・シャンゼリゼ』を歌う様子も見られ、全員で楽しむ、一体感満載のパーティーとなった。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、8月21日号)