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  • 社説:潮目
  • 25.07.30

AIプランナーが登場 人の役割は当日施行にあり

ウエディングドレスやアイテムを販売するアメリカのDavid’s Bridalが、ウエディングプランナー機能を搭載したAIサービスを開始したというニュースを目にした。結婚式を希望するカップルがこのプラットフォームにアクセスし、スタイルや予算などに合わせたレコメンドを受け取れるほか、その後の変更に対してもリアルタイムで全てのタスクが自動で調整されるという仕組みだ。
多くの仕事がAIに取って代わられるだろうと言われている状況で、AIプランナーはどのような変革をもたらすのか。現在行っている様々な業務は、恐らくAIさえあれば不要となり、しかもその精度は飛躍的に高まる。集客業務は、豊富なデータに基づいたAIの分析力には到底敵わない。新規接客においても、事前アンケートなどで分析した個の傾向に合わせて的確なトークを展開できる。顧客側にとっても、無理に契約を迫られることなく、豊富な事例を学習した提案はプロフェッショナルに感じられるだろう。
定休日の火曜、水曜であっても打合せでき、24時間365日いつでも質問に回答してくれる。打合せ内容の整理・管理、顧客やパートナーとの共有についてもミスなく、クレームの可能性も限りなく抑えられる。AIプランナーはカップルの立場に立ちながら、正確に様々なタスクをこなしていき、これまで必要であった膨大な業務を人に代わって対応してくれる。そうした時代に、プランナーの存在意義とはどこにあるのだろうか。

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、7月21日号)