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  • 18.09.29

企画6[ブライダルのV字回復 復活事例を検証]安心を担保するためにインセンティブ廃止〔ニューバリューフロンティア 代表取締役 髙宮孝一郎氏〕

――新規接客の研修において、苦手意識を持っているスタッフもいたかと思います。このモチベーションをどのように高めたのですか。
 髙宮「新規接客における成約率とは、そもそもビジネス的に使用する言葉です。本来はどういう意味なのか。新郎新婦がここで結婚式をしたら幸せになれるだろうと思わせることが出来たかどうかです。幸せになれる確率を成約率と考えれば、そもそも10組中何組をプランナーとして幸せにしたいと思うかを問いかけます。恐らく全員だと応えるでしょう。その上で、あるべきプランナーとしての成約率は何%かと聞けば、現状の実績から考えることなく、80%といった数字が出ます。一人でも多くの人を幸せにしたいというセットアップの仕方が大事です。そうすれば圧倒的に目標が上がります。」
 ――接客研修、個別面談によって、個々のマインドが変化したことで成約率を高めました。さらに職場環境も変えたそうですね。
 髙宮「まずは全員が壁に向いていた席を全部内側にし、フリースタイルのデスクにしました。フリースタイルであれば、話したい人、相談したい人の隣りに座ります。コミュニケーションが増えれば、質も上がります。また、一ヶ月ごとのカレンダーを大きなポストイットに書いて貼り出しました。土日の午前午後、結婚式で埋まっているところが一目で分かるように。あと何件決めなければいけないのか、空いている施行の枠を赤ペンで可視化。目で見て、全員の頭に常に入っている状態にしたわけです。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、9月21日号)