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  • 21.07.02

システムを繋げる【PIEM】

シビアなコスト管理が求められている昨今、少人数オペレーションを進める会場が増えている。これまでの人件費負担を見直し、少数精鋭でブライダルを運営していく。これをサポートするために、業務システムを導入する動きも広がっている。ところが、以前から使用していた基幹システム、他システムとの連携が出来ずに、新たに導入しても結果として運用負担が増したという事例も生じている。そこで注目されているのが全国の会場と取引をしているPIEM(福岡市博多区)が開始した、自社のシステムと他システムとを繋いでいく、ONE‒W CONNECTである。

パートナーの受発注とも
――システム連携で、プランナー業務は大幅に軽減されるということですが。
宮城「ブライダル施設にシステムを導入して稼働していくと、やはりもっと便利にしてほしいという要望が寄せられます。会場には基幹システムが入っていますが、それと繋げて欲しいと。特に顧客情報と繋げることで、業務は大幅に改善されますから。当社のONE‒Wは、新郎新婦の申込みが入った時点からのシステムになりますが、システムが連携していないとプランナーが申込書を見ながら、名前や住所などを手入力していきます。それであれば予約情報が入っている基幹システムと連携し、自動で取り込んで欲しいというニーズも出てきます。」
宮城「次に出てくるのが、見積もりなどとの連携です。新郎新婦の準備において最初は招待状のリストアップからスタートします。ONE‒Wでは、ペーパーや記念品、演出、花などの単価や数量をカバーしているため見積書の出力もできます。そこで、基幹システムに入っているプランの値引きなどをそのまま反映してほしい、また結婚式準備で蓄積されていた情報を基幹システムに返すことで見積もりは従来通りに基幹システムから出したいなどの要望もあります。基幹システムはパッケージの場合もあれば、自社システムのケースもありますが、そこを繋ぐことで業務は軽減されます。」
――システム間の連携を実現する新たな仕組みの、ONE‒WCONNECTとは。
宮城「基幹システムごとに異なるルールを解消し、API(アプリケーションインターフェイス)で情報のやり取りを標準化したものです。これを使用してもらうことで、持ち合わせていない情報を互いに補填します。一口に基幹システムといっても、会場ではグループウェアによる予定表管理、会計システム、顧客管理システム、販売管理システム、在庫管理システムなど7つも8つのものを使用しているケースが少なくありません。システム毎に保守料金を支払い、さらにそれぞれにID、パスワードが設定されているため、それを使うプランナーは大変です。目的に応じてIDパスワードを入力し、顧客の名前も入れなければならないですから。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、6月21日号)