NEWS

ニュース

  • システム
  • 21.06.12

デバイスを選ばずスマホ1台で配信可能に【八芳園】

新時代の【オンライン結婚式】
八芳園(東京都港区)は4月、オンライン結婚式の新たなプラットフォームとなる【WE ROOM】をリリースした。あわせて他会場向けの販売も開始している。今号から3カ月に渡り、新時代に求められているシステム概要と、同社で実践している施行事例を紹介していく。 (PR)

開発の背景
 コロナ過で多くの結婚式がストップしてしまった昨年、注目を集めたオンラインウエディング。同社も昨年からZOOMを使用した配信を行ってきたが、一方通行の配信になり友人、親族の会話が生まれにくいという課題があった。そこで結婚式ならではのリアルな参加に近づけるため、11月から新たなプラットフォームの開発を進め、4月にリリースしたのが【WE ROOM】だ。
①自由な選択性
 結婚式の魅力と言えば、新郎新婦の晴れ姿を祝福するだけでなく、2人とゲスト、ゲスト同士が再会し、久しぶりの会話を楽しめることも大きい。ZOOMの機能は誰か一人の話しを他の人たちが聞いているだけになり、多人数の結婚式で求められる思い思いに自由な交流の場が不足していた。【WE ROOM】の最大の特徴は、席次が100テーブルまで設定でき、参加者は自由に移動。テーブルごとに会話を楽しむことができる点だ。
 あらかじめ設定した席次テーブルを可視化し、テーブル内での会話を限定にすることも可能。テーブル内のゲスト同士はもちろん、披露宴で見られるような、新郎新婦が各テーブルを回ってのコミュニケーション、両親の挨拶などにも対応する。1テーブルは8名参加。ライブ画面を見ながら、テーブル内で会話をすることで、リアルに結婚式に参加しているイメージを高める。
②シンプルな操作性
 コロナ禍で列席が困難な高齢者でも、簡単操作で参加できるのも特徴だ。事前にURLを送っておけば、スマホ、タブレット、PCからワンクリックで入ることができる。画面には席が表示され、自分の名前が書かれた場所の【ジョインする】をクリックするだけで、テーブルに参加する方式だ。
③リアルとオンラインの一体化
 オンライン参加の友人にスピーチを頼みたい、来られない祖父母を会場にいる人に紹介したい。こうした声も叶える。スクリーンモードの機能を使い、オンライン参加者を会場内スクリーンに映し出す。スピーチや余興への参加も実現することで、一体感のある披露宴になる。
④安心のサポート
 当日の接続、配信は八芳園のスタッフがサポートする。現場のオペレーションのアドバイスや、運用後に配信がうまくいかないといった課題も、カスタマーサポートが対応していく。
導入~運用
 現場の配信環境さえ整っていれば、すぐにIDを発行して翌日から運用を開始できる。管理画面でのイベントの作成方法や、顧客とのやり取りもフォローしていく。初期導入費用は30万円。月額システム料は使用時間2万分までが5万円。例えば3名がオンライン参加し、会場からのライブ配信をした場合6名の計算。120分であれば、6×120で720分となる。超過の場合は1分3円。
 八芳園でもこのシステムをオプションとして販売しており、全体の40%がリアルとオンラインの併用で受注している。同社は基本システム利用プラン8万8000円、1名あたり1000円で販売。コロナ禍の最大の課題となっている、列席人数の減少を、オンライン参加によって抑える効果も。また新規集客面でも、このオプションをPRすることで順調に推移している。このプラットフォームシステムは、現在特許出願中だ。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、6月1日号)