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  • 21.05.16

導入までの準備期間【ディアーズ・ブレイン】

 ディアーズ・ブレイン(東京都港区)は、2019年10月にAnalySys.が提供する管理システム【Phorbs】を導入した。それ以前もシステムを入れていたが、特に受発注部分をオンライン対応できる点に着目した。
 「以前のシステムは案件管理がメインで、発注は外出しでFAXなどによる対応でした。この部分が直接オンライン対応できるようになりました。それ以前に、現場のプランナーが受発注をはじめとしたバックヤード業務にどれくらいの時間をかけているのかを調査しましたが、30~50%となっています。その負担を半分にして、その分を顧客との対応に集中させていくという目的で、結果として満足度を高めていくことができればと。」(コンサルティング室ディレクター・菊地勇介氏)

 受発注だけでなく、例えば業務環境上、顧客との打合せのサロンと複合機がある事務所が離れていれば、見積もりを作成するだけでもわざわざ移動の手間がかかり、顧客の元をその都度離れなければならない。この時間を顧客に費やすことで、その分満足度も向上していく。
 また管理面でも、FAXの場合アウトプットした紙が必要となり、手書き部分はヒューマンエラーの原因となる。それまではミスがないかを二者で確認していたが、手書きの場合人によっては字が読み取れないということも。また経理も、顧客請求は案件管理のシステム、会計は専用システムに分かれていたため、人の手で入力し直すという手間がかかっていた。これを会計システムと連携することで、データ導入を可能とした。
 社内全体でのシステム移行に伴い、いかにソフトランディングしていくかは多くの企業の課題でもある。同社は2019年のはじめから、準備を開始した。
 「実際にシステムを活用するのは現場。単にシステムが変わるだけではなく、変わることでどれだけメリットがあり、引いては顧客と向き合う時間が増える。システムの魅力と顧客へのメリット、この両方の意義を時間をかけて説明していきました。」(菊地氏)
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月1日号)