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  • 20.10.12

《パートナー企業トップインタビュー》オーダーのデニムタキシードを販売【ユーエフ】

 ――オーダーデニムスーツ専門店を5年前にオープン。オリジナルの製造ラインで商品を縫製しています。
 「現在、経営者や医者、会社員から支持されているほか、ブライダルのタキシードニーズが全体の40%ほどあります。特に海外をメインとしたリゾートウエディングとマッチするようで、購入する新郎が多くいます。もともと前職で流通関係の仕事をしており、デニムと出合ったのが、ショップの始まりです。10年以上前のことですが、デニムは幅広い年代から愛される普遍的なものであり、なおかつ嫌いな人はいないと言えるほど、誰もが1 着は持っている。そこに商機があると考えました。一方でデニムスーツをスタートするといっても、一般的な生地とは厚みが異なり縫製が難しく、色移りが目立つため、受け入れてくれる工場が少ないなど当初は問題だらけでした。今ではオリジナルの製造ラインを作って、商品を提供しています。」

 ――長く愛用できるのがデニム生地の魅力の1つです。
 「デニムスーツの良さはストレッチが効き動きやすく、カジュアルなセットアップとして使えることです。ブライダルで着用した後は、パーティなどのアニバーサリーシーンにもおすすめ。ウエディングで着用した顧客のなかには、息子の成人式で着てほしいと語る人も。ビジネスで着用する人は、スーツではカジュアルすぎるようであれば日常使いにするケースも多く、色落ちを楽しみながら長く使い続けられる良さが特徴です。」

 ――自分にあったオリジナルが作れることが、ブライダルのタキシードでも人気の理由です。
 「店舗は表参道に1店舗のみ展開。完全予約制で、ショップには約40種類以上のスーツを展示しています。単にデニムと言っても、厚みのほか色味も違いますし、淡いカラーを好む人は好みに合わせてデニムのウォッシュ加工も可能。さらにスーツにするとなると、裏地やステッチ、ポケット1つにもこだわりがあるなど、パーソナルなオーダーに合わせてスーツが作れます。コーデュロイ素材を使ってみないかなどと生地メーカーからの提案も多く、かっこよければまずは作ってみようと商品ラインナップは増えています。ブライダルでは、他の人とは違うものを着たいと話すカップルから人気です。来店予約は新婦からというケースもあり、特に多いのは『インスタで見ました』という問合せの後、カップルで来店するパターン。感度の高い新郎新婦が自身のインスタアカウントで当社を紹介しており、それを見たプレ花嫁が情報をキャッチしているようです。ドレスのデザインと合わせたタキシードのオーダーやカスタム、使用したデニム生地をそのままブーケのリボンにしたいという要望も。パーティでは2 人で好きなスニーカーやTシャツと合わせたいという声もあり、コーディネートの幅も広がります。オリジナルの結婚式を創りたいカップルが増えている流れを感じています。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月1日号)