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  • 20.05.26

神前式をZoomでライブ配信【フェアリー・テイル】

 ウエディングプロデュースのフェアリー・テイル(香川県高松市)は5 月3 日、史跡高松城跡玉藻公園披雲閣で神前式をプロデュースした。コロナの影響により参列できなかったゲストに、Zoomを用いたオンライン中継で式の様子を配信。当日の様子は四国新聞と読売新聞(香川版)にも掲載された。
 3 月からの半年間で受注していた30件の婚礼は延期や中止に。あわせて少人数ウエディングに変更するカップルもおり、数十名規模の列席者数マイナスの傾向も出ている。 
 5 月3 日の式には親族や友人も参列予定だったが、三密になるとのことから、新郎新婦と両家の両親合計6 名での実施に変更。兄弟姉妹すら参加できず、食事会は中止となった。
 「新郎新婦だけではなく、当日を楽しみにしていたゲストも残念な気持ちになるのは当然でしょう。そこで挙式をオンラインで配信することをカップルに提案。当初は結婚式とオンラインがどう結びつくのか、新しい試みにまだピンときていないようでした。」(代表取締役・藤田徳子氏)
 高齢者をはじめWebに不慣れなゲストには、Zoomの設定方法などを前日までに連絡。固めの杯用の飲み物を各自用意してもらうことなど、神前式に参列する際の準備についても事前にアナウンスを入れた。
 当日は窓や扉を開放した状態で、換気にも配慮。Zoomで県内外の20ヵ所30名を繋いだ。玉串礼拝の際は、オンライン参列者も二礼四拍手一礼の作法で合わせた。神前式の後には、新郎新婦と友人や親族が双方でメッセージを送りあった。
 足が弱くもともと参列が難しいとされていた新婦の祖父は、「孫の綺麗な花嫁姿が見られて嬉しかった」と語り、新郎新婦も「画面上で繋がれる喜びを感じました。お祝いの言葉をもらって涙が溢れた」と笑顔を見せた。 
 「式後に祭主が、『離れた場所でも心が“密”の結婚式だった』と語っていたのが印象的でした。コロナに関わらず、遠方など様々な理由から参列できないというケースも多い。音楽著作権は守りながら、今後も新しいセレモニーの形として式のWeb化に注力していきます。」(藤田氏)
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月1-21日号)