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  • 19.05.09

“集客UPを導く『カスタマージャーニー』徹底解剖”カップルはどの〝経路〞で会場を選ぶのか(Do 代表取締役社長 遠藤正人氏)

 皆さんこんにちは。Do(ドゥ)の遠藤正人と申します。今回から始まりました毎月21日号、全12回の連載。集客アップを目指すマーケティングで欠かせない、【カスタマージャーニー】をメイントピックに、様々なお話をしていきます。1 年間どうぞよろしくお願いいたします。
 まずは簡単に自己紹介を。私は2010年にノバレーゼに入社。社内の新規事業提案制度を利用し、今年3 月にブライダルに特化した広告代理店「Do」をスタートしました。今後はウェブサイトの企画・運用のサポートや、宣材写真撮影のディレクションなどをしていきます。
 さて、早速本題に移りましょう。皆さんはカスタマージャーニーという言葉を耳にしたことがありますか?大手企業は独立したマーケティングの専門部隊がいるかと思いますが、会社によってはGMなどの式場担当者が集客を直接見るということも少なくないかと思います。
 カスタマージャーニーとは、新郎新婦が結婚式場を決定するにあたり、どういった経路を辿るのかの道筋を調査・分析したものを指すマーケティング用語です。どのようなキーワードで式場を検索するのか、どのような経路でサイトに辿りつくのか。どのような心理で、数ある媒体の中から特定のメディアを選ぶのか。この経路を深堀していくことで、集客アップに欠かせない様々なことが見えてくるのです。
 分かりやすい例で説明していきましょう。例えば、自社ホームページやWeb媒体をチェックする際、昨今の花嫁はスマホを使用するケースが80%ほどとなっています。ではスマホとPCで同じ文字量を入れてみたらどうでしょうか。もちろん画面の大きさが異なるわけですから、PCではなんなく読める文字量が、スマホでは読みやすいとは限らないのです。一昔前はPCからの検索が多かったわけですが、顧客の導線がスマホからに変わってきているのであれば、スマホのサイトを改善。カップルが会場見学をしたくなるような見やすいページに変え、集客アップに繋げていくということです。
 言うまでもありませんが、昨今はメディアミックスの時代です。紙媒体だけだった一昔前から比較すると、インスタグラムなどのSNSをはじめ、口コミサイトなども台頭してきました。いわば、複数メディアを使いこなさなければいけないわけです。合わせて、エリア特性や媒体特性なども加味する必要があります。つまり、集客というゴールまでの経路が増えているわけですから、どの道順に焦点を当て、集客戦略を練っていくかが必要とされる時代です。つまり、カスタマージャーニーを理解することは、集客マーケティングにおいて必要不可欠ということです。
 結婚式場を検索する人たちの中でも、さらに顧客層は細分化されます。例えば①どんな式場が良いかかわからない人②こんな式場が良いというイメージをもっている人③具体的に挙げたい式場が決まっている人④式を挙げたくない人 カスタマージャーニーを攻略するうえで、この顧客セグメントを細分化することも重要なポイントになります。
 次回以降、この細分化された顧客セグメントが、どのような異なる経路を辿るのか詳しく解説をしていきます。来月からも、どうぞお楽しみに。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、4月21日号)