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  • 社説:潮目
  • 26.10.22

式の1ヵ月前に届かない招待状から感じた不満

 先日、7 年ぶりに結婚式に参列した。最初にLINEで連絡をもらったのは春頃。案内によると、家族+親族中心の少人数ウエディングで、披露宴という言い方はしておらず、挙式から会食の流れとのこと。日取りが平日金曜で、スケジュール調整が可能かという内容に対して、「喜んで参列したい」と返信し、久しぶりの結婚式出席を楽しみにしていた。
 招待状が届いていない状況に不安を感じたのは、式まであと1 ヵ月少々というタイミング。仕事も有休を取る予定で、保育園のお迎え調整も必要だったため、「予定通り開催するよね?」と聞きたかったものの、正直連絡できなかった。理由は2 つで、1 つは新婦が妊娠中であったこと。もう1 つは新郎側の実家が熊本だと聞いて、妊娠中の万が一の状況と被災の可能性を考えると、こちらからは連絡しにくい状況だった。
そんな中で鳴ったLINEの通知音。「可能なら受付をお願いしたい」というもので、その連絡をもって予定通り開催されることを知った。受付をやるのはもちろんいいのだが、気になったのは招待状。半年前の連絡で会場と挙式開始時間は聞いていたものの、それ以来の連絡だったわけだ。「招待状は来るんだっけ?」と確認したところ、「送る予定はない」とのこと。私ともう1 人の友人は受付の相談があったためこのタイミングでLINEをもらえたが、その他の参列者は今も連絡を待っているかもしれない。「最近は紙より気軽に送れるWeb招待状もあるよ」と伝えたところ、「そんなのもあるんだ!昨日の打合せで聞いておけばよかった」と返信が来た。
 招待状を送る、送らないの最終判断は、言ってしまえば自由。料理のランク、ゲスト卓のテーブル装花など全ての項目において、最終決定権を握っているのは新郎新婦だ。残念だったのは、「昨日の打合せで聞いておけばよかった」という一言。式まで1 ヵ月というタイミングの打合せでも、プランナーから一切案内はなかったのだろうか。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月21日号)