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  • 26.10.01

キッチン部門の社内コンペ開催【オンザページ】

オンザページ(東京都中央区)は8月20日、料理人とパティシエを対象にした社内コンペティション【キュイジーヌマスターズ 2026】の決勝戦を、ampersand By LAGUNAVEIL ATELIERで開催した。全国で運営する66の施設を3会場ごとに1チームに分け、全22チームが出場。予選を勝ち抜いた4組による、最終審査の様子を追った。

融合から新たな可能性を
旧エスクリが『キッチンカップ』として計4 回開催していたものを、個人戦からチーム戦にアップデートした経営統合後初の社内アワード。融合から新たな可能性を繋げることを目指したもので、各料理人・パティシエのスキルアップと創造力向上に加え、スタッフ同士の絆を深め、組織全体の活性化に繋げることもゴールに設定した。
最終審査に臨んだのは、書類、ブロック予選を勝ち抜いた4チーム。各チームは旧エスクリ、旧ノバレーゼがミックスになるよう編成した。それぞれ異なる店舗に所属していることから、オンライン上でのミーティングを通じて、使用食材、調理法などをディスカッション。これまで交流の機会が少なかったスタッフ同士で、コミュニケーションを図る機会にも繋げた。
決勝戦当日は前菜、メイン、デザートの3 品を作成。指定食材はそれぞれ肉、魚介類、チョコレートとし、味や見た目など8 項目を評価対象とした。当日は調理、プレゼンの様子を各店舗にリアルタイムで配信した。
優勝は、『縁重ね』をテーマにしたチーム【ENISHI】が獲得。前菜はおしどり夫婦にちなみ鴨をチョイスし、マスカルポーネでまろやかさを加えた。メインの食材は金目鯛で、鱗焼きにしてサクサクの食感をプラス。竹炭、牛乳などを使って黒と白のソースをそれぞれ作り、タキシードとドレスに身を包む新郎新婦の出会いの様子を表現した。デザートは、テリーヌショコラの中心に日本酒のソースを閉じ込め、鏡開きのように割って楽しむ演出を取り入れるなど、工夫を凝らした。同チームの石川未由さん(ラグナヴェールOSAKA)は、「初のチーム戦で不安もあったけれど、このメンバーで優勝を目指し、挑戦できたことを嬉しく思う」と話した。
「ゲストにとって結婚式がいいものだったかの判断として、料理は特に重要な指標です。また、『こんなウエディングだったらやりたい』と思ってもらえるかどうかは、何よりも有効な“広告”とも言えます。今回発表した料理を、コンペ用で終わらせるのではなく、婚礼の現場にきちんと落とし込んでいけるか。そのチャレンジができるのは、オンザページの強みの1 つと感じています。」(代表取締役社長COO・荻野洋基氏)
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月1日号)