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  • 26.05.22

掃除ロボットを施設に貸出【リ・プロダクツ】

 清掃サービス事業を展開するリ・プロダクツ(滋賀県大津市)は、ホテルやレストラン、オフィスなどに向けて、掃除ロボットを貸し出すサービス【おそうじレンタル】を展開している。今春時点で、大手和食レストラン『さと』の全店をはじめ、ホテル、都内の大手婚礼施設でも導入されている。
 掃除ロボットの選定から、実際の清掃時のフロアマップ作成、故障時の補償と代替機の手配、運用のフォローまで、トータルで掃除をサポートする同サービス。「人手不足で掃除が回らない」、「属人化しやすく掃除の質に差が出てしまう」といった、課題解消に繋げられる。  
家庭用から業務用のロボットまで、各種メーカーのものを取り扱い、施設の特徴に応じて提案。狭い空間を効率的に清掃できる点、導入コストが低い点などから、家庭用ロボットを業務利用に推奨するケースもあるという。「どのメーカーの商材を選ぶべきか、そもそものスタートから分からない」といった声に応えられるのも、掃除事業を50年以上展開してきた同社ならではの強みの1 つだ。
 和食レストラン『さと』はこれまで、1 店舗あたり2 人のスタッフが30分かけてフロアなどを清掃。DX推進の一環で、掃除ロボットの活用検討に至った。『おそうじレンタル』導入にあたり試験稼働を実施し、マッピング機能で安定した清掃ができるようになった。ロボットの稼働により人員を接客に回せたことから、結果としてサービス面の強化にも繋がったという。
 愛犬と泊まれる宿泊施設『ホテルビワドッグ』では、フロントやレストランのスタッフが接客と清掃を兼任していた。本業である接客に、より人的リソースを割くことなどを目指し、同サービスの導入を決定。30~60分かかっていたロビー清掃を省人化できたほか、床に落ちている犬の毛も大幅に少なくなり、清潔度も高まったという。
 また、ある婚礼施設では床だけでなく窓用掃除ロボットをチャペルで導入。掃除のしにくい高い位置にある窓の清掃に、重宝されている。床用掃除ロボットのレンタル価格は、月額1 万円~。最低利用期間は6 ヵ月~(機材によりそれぞれ変動あり)。
 「人材も不足し、限られた時間しか清掃に充てられないなか人力に頼り続けると、結果として手を抜いてしまうなど、クオリティの低下も否めません。本社・滋賀にはサポートチームもいるため、導入後も手厚くサポートできるのは当社の強み。婚礼施設やホテルに向けて、より案内を強化していきたいです。」(マーケティング戦略室室長・坂下真綾氏)
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月21日号)