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  • 26.03.11

『調理技術コンクール』を開催【公益社団法人全国調理師養成施設協会】

 公益社団法人全国調理師養成施設協会(東京都渋谷区)は2月19日、調理師学校の学生・生徒がスキルを競う【第41回調理師養成施設調理技術コンクール(通称グルメピック)】の全国大会(決勝)を、武蔵野調理師専門学校で開催した。
 1973年設立の同団体。全国204校の調理師養成施設を会員とし、教材の出版、実技検定の実施など、質の高い調理師の養成などに力を注いでいる。なかでもメイン事業の1 つに据えているのが、同コンクール。調理スキルの向上、社会で活躍できる人材輩出を目的に掲げ、今年度で41回目の実施となった。
 昨年10~11月、全国7 エリアで実施した地区大会には、学内選抜を経て162名(74校)がエントリー。①日本、②西洋、③中国の各料理部門のいずれかを選択し、部門ごとに設定された野菜の切り方のほか、魚の三枚おろし、卵料理の基本課題の調理を競技内容とし、出来栄えを審査した。
 決勝に挑んだのは、地区大会の通過者55人。日本料理は小鯛の姿造りと、海老しんじょ・清まし仕立て、西洋料理はじゃがいものポタージュと、豚背肉のソテー・シャルキュティエール風、中国料理は魚団子のスープ、豚肉とピーマンの細切り炒めを課題とし、75分間(片付けを含む)で調理技術、出来栄え、味などを評価対象とした。提供材料、調味料、使用器具、手順は統一とし、その中で材料・調味料をどれくらいの量でどのように使うのかを、個々の判断とした。審査員は調理師学校の教員のほか、人気レストラン、ホテルなどからシェフを招いた。
 審査の結果、最高賞の内閣総理大臣賞は、名古屋辻学園調理専門学校の小原由渚さんが受賞。総合2 位にあたる衆議院議長賞は織田調理師専門学校の宮城青空さん、3 位の参議院議長賞は中村調理製菓専門学校の田代修渡さんが獲得した。
 「調理の理念は、『食べた人が喜んでくれる、そんな料理を提供する幸せと誇り』と言えるでしょう。人を喜ばせる料理を作るには相応の技術が必要で、当大会はその腕試しの場所です。自身の幸せと誇りに向かって挑戦する学生の参加を、来年も期待しています。」(事業部部長・小黒喜一氏)
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、3月11日号)