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  • 26.03.02

トランスジェンダーカップルの式【一般社団法人日本LGBTサポート協会】

 一般社団法人日本LGBTサポート協会(京都市下京区)は昨年12月11日、トランスジェンダーカップルの挙式を、都内の式場・House of OMOTESANDOにてプロデュースした。当日は60名が参列し、2 人を祝福した。
 LGBTQ+専門の縁結びサービスを展開する同団体。2020年9 月の設立以降、仲介型のお見合いのほか、婚礼業界などに向けた研修事業も展開している。
 今回式を挙げたのは、協会の会員として登録後、仲介によるお見合いサポートで昨春出会ったトランスジェンダーカップル。当初2 人は「自分たちが『おめでとう』と言ってもらえるイメージがつかない」と話していた一方で、性自認に関わらず、結婚式は平等であるべきとの考えから、実施を決意した。
 プロデュースを担当したのは、ウエディング事業を展開し、同協会の認定講師も務めるLapoche Weddingの服部真琴氏と、Dreamplanning weddingの田邉真希氏。カップル同士はもちろん、ゲストも含め、与え・与えられる関係性と捉え、挙式テーマを『GIFT~愛が繋ぐ未来~』とした。会場内のツリーにはゲストからのメッセージをギフトとして飾り付け。祝奏として生演奏も組み込んだ。その後のパーティーでは幸せのバトンを繋いでいくとの意味を込め、カップルから活動中の協会員にブーケをプレゼントした。
 「今回のセレモニーは、多様な愛を社会に示す大きな一歩。全ての人にとって結婚式が当たり前の選択肢になるよう、今後も縁結びに注力していきます。」(代表理事・松村寿代氏)
 「カップルからは、『ゲストと時間を過ごせて、今までで1 番幸せな日になった』とのコメントも届いています。2 人の背景などをどう挙式に落とし込んでいくか、結婚式を挙げる意味合いなどを改めて考える機会になりました。」(田邉氏)