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  • 26.01.22

魚食への理解を深める連携協定【国際調理製菓専門学校】

 国際調理製菓専門学校(新潟市中央区)は昨年11月7日、新潟県漁業協同組合連合会と、魚食文化の継承、普及などを目的とする【包括連携協定】を締結した。第1 弾として同日、学生考案の魚レシピを選考する『お魚コンテスト』を実施。1月15日から、市内の『ホテルイタリア軒』で、黒鯛を使用したメニューを販売している。 若者の魚離れが課題となる中、未来の食文化を担う学生たちが魚の調理法、海洋環境への理解を深め、魚食の普及や発展に繋げることを目的とする同協定。県の水産業の発展を目指す同団体と、協力体制の構築に取り組んでいく。
 連携を機に、地元の魚を使ったメニューの商品化へ向けて、学生考案レシピの選考会を実施した。当日は魚の下処理を学ぶ講習も兼ね、シェフ科の2年生32名が魚の鮮度を保つための『神経締め』を漁協関係者から学んだ。
 このあと学生たちは、近海で水揚げされた黒鯛、石鯛、カレイを使用したメニューの開発、調理に取り組み、計9品を漁業関係者らに振る舞った。この中から今回は、ホテルイタリア軒の総料理長・関本拓夫氏が選んだ『黒鯛のコンフィ 十五穀米のリゾット添え』を、同館内レストラン『ローサ』での販売を決定した。市場需要の低い黒鯛は近年、養殖牡蠣への食害も課題に。販売を通じてニーズの拡大、課題解決への一歩に繋げたいとしている。販売期間は1 月31日まで。
 「授業内容のレベルが高まることを期待すると同時に、学生自身の成長に繋げていきたいです。」(学校長・椎谷一幸氏)
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、1月21日号)