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  • 25.12.10

『旧三笠ホテル』運営開始【日比谷花壇 】

 日比谷花壇(東京都港区)は、軽井沢に位置する重要文化財【旧三笠ホテル】の指定管理者として運営を受託。10月1 日にリニューアルオープンした。 婚礼装花をはじめ、フラワー関連サービスをメイン事業とする同社。花だけに留まらず多角的なサービスを展開すること、エリアの賑わいを創出することなどを目的に、約19年前から地域創生事業にも注力している。指定管理者として、メイン事業にも関連する全国各地の公園、植物園のほか、文化施設など、今秋時点で36案件90施設の管理・運営を担っている。
 『旧三笠ホテル』は1906年、実業家・山本直良によって創業。ガス灯のシャンデリア、英国製カーペットなど、当時最高峰の設備を誇り、多くの文化人や政財界人に愛されてきた。1970年にホテルとしての営業を終了。1980年5 月、日本の近代を代表する純西洋式建築として国の重要文化財に指定され、年間約7万人の観光客が訪れる軽井沢屈指の観光名所となっている。
 耐震補強を含め、5 年半にわたる大規模保存修理工事を経て、今秋から再オープン。施設内にはコーヒーなどを提供する、カフェスペースも備える。デザートにはエディブルフラワーをプラスするなど、フラワー企業“らしさ”もエッセンスとして取り入れている。今回、オリジナルグッズを販売するミュージアムショップを新設。貸衣裳サービスも新たにスタートしており、「歴史的建造物で特別な写真を残したい」というニーズにマッチし、好評を得ているという。
 こうした地域創生事業は、同社にとってフラワー関連サービス以外に2 本目の事業の柱となるだけではなく、異なるフィールドに挑戦できることから、人材の中長期的な成長と活躍の側面でもプラスとなっている。
 「運営を担う公園などではウエディングのロケーションフォトにも対応。『旧三笠ホテル』も同様に、場所貸しのスタイルで前撮りなどを案内していきます。歴史的建造物は婚礼フォトにもマッチしますので、カップルにとっては撮影場所の選択肢が増えると同時に、軽井沢の撮影事業者とブライダル市場の活性化に繋げていければ嬉しいです。」(執行役員地域創生事業統括部副統括部長・高橋浩文氏)

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、12月11日号)