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  • 25.10.21

AIサービスの開発加速【TAIAN】

 「AIが仕事を奪うのではないか」。ブライダル業界でも、そんな声を耳にすることが増えている。ブライダルシステムを提供しているTAIAN(東京都新宿区)は、「AIは問合せ対応や資料作成の一部を代替するものであり、それは脅威ではなく武器」という考えの下、ブライダル向けの各種サービス開発を進めている。ここでは同社の取組みをピックアップすると共に、今後プランナー業務をどのように変化していくのか、その可能性を紹介する。(PR)

成約率アップの強化に
 TAIANが進めているAIサービスの開発には、2 つの軸がある。ひとつは〈式場の力をエンハンスする機能〉。もうひとつは〈面倒な業務をオートメーションする機能〉である。   
エンハンス=強化の領域では、まずホームページ上のユーザー行動を解析し、提案材料に変えるHP行動分析AIを提供している。すでに機能はリリースしており、現在数会場でテスト導入の段階。ユーザーがどのコンテンツに何秒滞在していたのかなどのデータを分析、結果も随時確認できる。その上で『衣裳に関心の高いカップルには最初の打合せからドレスの話を深掘りするべき』、『コンセプトページを長く見ているなら、世界観訴求型の提案が刺さる』など、提案内容を生成AIがサジェストし、成約率アップに貢献していく仕組みとなっている。
 「来館前からカップルのニーズを先読みした新規接客が可能になります。営業スキルが属人化し、その結果として起こる営業力のばらつきといった課題も解消できます。」(エバンジェリスト・野村壮耶氏)
 HP来訪者の見たページ、視聴時間を、そのまま動画化する機能も併せ持つ。数字だけの分析結果ではイメージもつきにくいため、動画にすることで実際のユーザーの視聴動向を追体験できるようにしている。
 他には、接客中に入力したヒアリング内容をもとに、提案書を自動生成する機能も開発している。若手スタッフは良いアイデアがあっても、伝えきれないことが多い。そこをAIの活用で、【提案の質】を人によらず再現できるようになる。口頭で説明するだけでなく、言語化された提案書として相手に渡すことで、来館後に再提起してもらいやすいという効果も。
 「接客終了後すぐに送付すれば、自分たちのためにここまで考えてくれたと感じてもらいやすく、口コミにも良い影響を与えます。」(野村氏)
 もう一つの軸であるオートメーション領域では、AIチャットによる問合せ対応の自動化に取り組み、11月~本格的に案内開始予定。カップルから寄せられる問合せは、『駐車場はどこ?』、『引出物の持込みはいくら?』など、プランナーでなくても答えられるものが半分近くある。いわゆる【よくある質問】をあらかじめ登録しておき、その情報を学習したAIが、問合せに自動回答する仕組みだ。
 カップルとAIのやり取りに関しては、いつでもプランナー側で確認できる。多くの時間の取られていた問合せ対応をAIに任せることによって、時間の大幅な削減と共に、 “人にしかできない対話”部分を強化していく余力が生まれ質も高まる。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月21日号)