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  • 25.10.14

接客音声を自動で解析・文書化【Speria】   

Speria(東京都港区)は今年、カウンセリングシートへの記入を自動化する【AIカルテ】と、顧客とスタッフの会話音声を自動解析する【AIコーチ】を正式にリリースした。都内ホテルの婚礼部門で採用されている。 
同社の専用デバイスで接客時の音声を録音すると、カルテが自動生成される仕組み。カルテの内容は企業・施設ごとにカスタマイズでき、来館動機や提案内容、次回面談の要点等を即座に文章化できる。ニーズの把握や顧客分析を効率化し、過去データと照合して推奨する提案や注意点を提示するサポートも可能だ。さらに、サンクスメール/フォローメールの文面案も自動生成され、カルテ内容に基づいたきめ細かな対応を実現する。 
都内ホテルの婚礼部門では、プランナーの接客分析やコミュニケーション支援、評価に同社サービスを活用。接客後の事務作業時間を大幅に効率化したほか、新規成約率の8 %向上に繋がったという。 
ホテルの婚礼部門では、挙式の希望日時やゲスト人数、希望する挙式・披露宴会場、来館動機といった基本的な情報に加えて、新郎新婦のこだわりポイントや悩み、プランナーの提案内容とそれに対する新郎新婦の反応などの要素も明記できる。 
加えて、カルテ情報に基づき接客の内容や業務熟練度を自動解析し、振り返りもサポートする。各スタッフの振り返りを集約し、売上や成約に繋がるアクションや提案を分析。これを共有することによる、組織のパフォーマンス向上も期待できる。 
ブライダル以外にも美容医療やシニアサービス等、多様な業種から関心が寄せられており、カルテやサンクスメッセージの自動生成による業務効率化や、接客の“見える化”が高く評価されているという。 
「顧客データの精度向上や情報共有のスピードアップ、成功事例の共有、研修の効果測定など、様々な課題・ニーズに応えられます。今後はカスハラやクレーム対策、コンプライアンス対応といった、現場管理における活用も提案したいです。」(代表取締役・仲田真氏)
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月11日号)