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- 25.09.30
半年を超える改修を経て八芳園が10月から再始動【八芳園】
2月から改修工事に着手していた八芳園(東京都港区)は10月1日、リニューアルオープンを迎えた。9月17日には、メディア向け記者発表&内覧会も開催。2026年9月期の婚礼組数・売上ともに、すでに目標を達成するなど、好調なスタートを切っている。取締役総支配人・関本敬祐氏は、「ウエディングをメイン事業に据えながらも、依存しすぎないビジネスモデルを構築する」と話し、2030年までにグループ総売上130億円を目標に掲げている。
庭園を感じられる造りに
半年を超える閉館を伴った、創業以来最大規模の今回の改修工事。約400年の歴史を持つ日本庭園は、大正時代の実業家・久原房之助氏によって築かれた。
同氏が心を奪われたのは、1 本の赤松。この松を中心に庭園を整えていったことが、八芳園の歴史のスタートとなっている。
今回のリニューアルテーマは『継承と創造』。歴史の一歩目となった赤松を中心に据え、施設を新たに建てるのではなく既存の建物を良くすること、原点である日本庭園との親和性をより一層深めることを目指した。
リニューアルコンセプトに掲げるのは、『日本の、美意識の凝縮』。それを象徴する空間が、顧客を迎えるメインロビーだ。今回の改装を機に、施設のエントランスから建物に入る動線も変更。利用客は庭園を眺めながら、本館に入れるようになった。日本庭園とロビーの境界線を限りなく少なくすることで、これまで以上に庭との一体感を感じられるようにしている。
メインロビーには、高さ4 mにも及ぶ組子アート『光風庭伝(こうふうていでん)』を設えた。日本を代表する水墨画家の小林東雲氏と、福岡県大川市の組子職人・木下正人氏のコラボレーションにより手掛けられた作品で、松、竹林など八芳園の庭園に息づく景色を描いた小林氏の水墨画を基に、木下氏が組子細工で表現した。ロビー中央には大川市の創作家具職人・西田政義氏による、『松』をモチーフに作られたシンボルツリーをあしらった。メインロビーは今後、季節やイベントごとにあわせて異なる装飾を施していく。
メゾネットタイプの会場
今回のリニューアルで装いを大きく変えたのは、5 〜6 階。2フロアメゾネットタイプで利用できるバンケットを『CLUB FLOOR』として打ち出し、企業向の会員制サービス『C L U BHAPPO-EN for Business』の登録者に向けて、優先利用を提案していく。同フロアへの動線は、上層階直通の専用エスカレーターを案内。エントランスを抜け、メインロビーを経由することなく建物正面から直接5 階に進む流れだ。エスカレーターを上った先には、庭園を一望できる『ROOFTOP TERRACE』を備え、会場到着後すぐに自慢の庭を感じさせる造りとした。
5 階の『STUDIO KOKU』は、全長20mのLEDウォールを特徴とする。印象的なプレゼンテーションも可能で、併設されている『LOUNGE KOKU』では、ドリンクなども提供する。収容人数はスクール形式で140名、シアターで322名。
5 階と合わせて利用できる6階の『HALL HAKU』は、波打つような天井のモチーフが特徴。着席収容は256名、立食は3 0 0名とし、専用の『B A RHAKU』も併設している。MICEの受注強化による多様な文化、宗教的背景を持つゲストの来館増加を想定し、館内にはムスリム対応の専用セントラルキッチンを新設した。NPO法人日本ハラール協会の『ハラールフードサービス施設認証』も取得する予定だ( 9 月現在)。
様々な節目を祝うホール
10月1 日のリニューアルオープンに先駆け、5 月に完成したのが独立型の『Celebration Hall-The GARDEN-』。ウエディングの利用をはじめ、様々な節目のシーンを祝福する場として案内する。ホールのコンセプトは、『源(みなもと) – ものごとのはじまり』。日本庭園を巡る水の源と、その畔に佇む誓いの空間をイメージした水盤を設置。天井には開口部を設けることで、水に反射する自然光がホール内を優しく照らす。また、美しい曲線を描いたコンクリート、格子状の扉、大理石を敷き詰め、セメントで固めたのちに研磨する手法を採用した床など、職人技を散りばめた“匠”の空間にもなっている。
ウエディング向けのバンケットで内装をリニューアルしたのは、『HAKOU(波光)』と『KIOTO(木音)』の2 つ。月夜をテーマにした『HAKOU』は黒とゴールドを基調にした空間とし、『KIOTO』は“寄木の宝箱”をモチーフとしている。どちらのバンケットも庭園を望め、『KIOTO』は顧客のみ利用できる前庭も備えている。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月1日号)
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