NEWS

ニュース

  • 会場
  • 25.08.28

料理&デザートコンクール開催【アニヴェルセル】

 アニヴェルセル(横浜市都筑区)は8月5日、アニヴェルセル みなとみらい横浜において、調理スタッフを対象とした【第18回デザートコンクール】&【第13回料理技術コンクール】を開催した。
 結婚式における食事は、ゲストのおもてなし、満足度に繋がる大切な要素。年に1度のコンクール開催を通じ、トレンドを取り入れた新メニューの開発、料理の品質向上のほか、人財育成を目的としている。キュイジニエとパティシエで技術力と表現力を競い合い、切磋琢磨できる環境を用意してスキルアップを目指している。入賞者のメニューはデザートビュッフェや記念日向けのレストラン企画での提供を予定している。
 今年の全体テーマは『インスピレーション〜新しい料理・デザートの発想〜』。料理は冷製オードブル、温製(肉・魚)の2部門で、デザートは皿盛りデザートのほか、マジパンを使ったウエディングケーキの最終仕上げを時間内に行うデザイン部門を設けた。料理を写真に収めSNSにアップする列席者も増加傾向にあることから、予選は写真審査とし、全国の同社スタッフによる投票を実施。今年は料理長から中堅メンバーのほか、入社2年目のスタッフもファイナリストになるなど、若手の台頭もあり、各部門5名ずつ合計20名を選出した。最終審査会は専門学校の教員のほか、食材を提供する農園、同業他社からも社外審査員を招いた。
 審査の結果、冷製オードブル部門の1位は、みなとみらい横浜店フォレストメゾン・菅原和彦さんの『紅ズワイ蟹とカリフラワームースキャレ 甲殻類のコンソメジュレ ライムの香り』。紫蘇とライムの香りがアクセントとなる一品で、立方体の見た目でデザイン性にもこだわった。
 温製(肉・魚)部門は、大阪店・中西健太郎さんの『平目のシューファルシー・ブールダンショワ』が1 位に。平目をメインに、マッシュルーム、フリットした牛蒡などで旨味と食感をプラスし、アンチョビを使ったバターソースを合わせた。
 皿盛りデザート部門の1位は、SC(サポートセンター)調理部・宇鉄彩花さん。発表した『クルールエリュディック〜彩りと遊び心〜』は、桃の香りを楽しめる一品で、華やかな色合いも高い評価を得た。
 デザイン部門は、江坂店・吉井美雪さんによる『幸福』。新郎新婦の門出を彩るように、螺旋状に鮮やかな花をあしらったデザインで、吉井さんは同部門で3連覇を果たした。
 昨年に続き、個人戦に加えて店舗対抗戦『サステナビリティ部門』も実施。有機農法で生産された食材選び、地産地消推進に繋がるレシピ考案、フードロス削減を意識したメニューなど、料理長を中心に各店舗のスタッフたちが工夫を凝らしたアイデア発表した。審査の結果、1位は白壁店が獲得した。
 「キッチンメンバーを優秀な人材に育て上げていくには、料理長や先輩からの指導とコミュニケーションは欠かせません。今年のコンクールではベテラン勢と一緒に、入社2年目のスタッフが同じ舞台に立つ姿も見られ、若手が力を付けてきたことをとても嬉しく思います。」(代表取締役社長・松田健一氏)
 「若手の台頭はアニヴェルセルにとっても“新しい風”と感じます。この背景には、各店の料理長を筆頭に『若手をしっかり育てていく』というベテラン勢の強い意識が、結果に出たものと言えるでしょう。」(取締役総料理長・羽根真樹氏)
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、9月1日号)