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  • 25.07.10

第12回全国B.M.C.若手コンペティション【全国B.M.C.】

 ホテルバンケットマネージャーの団体、全国B.M.C.は6月10日、【第12回若手コンペティション】をブライダル産業フェアステージにおいて開催した。若手スタッフがプレゼンを競う大会で、今回は【今こそ!ホテルウエディング】をテーマに、各地区の予選を勝ち抜いた8名が、本選にて熱い想いを語った。最優秀賞に輝いたのは、東京ドームホテル料飲サービス部・宴会サービス課の佐々木栞奈さん。連携をテーマにしたウエディングの可能性とは。

最優秀賞は東京ドームH・佐々木栞奈さん
 最優秀賞を受賞した佐々木さんは、ホテルウエディングが苦戦する中、結婚式のその日だけという一生に一度の考え方を超越し、新郎新婦の人生に長く寄り添っていくためのホテルならではの様々なアイデアを紹介した。
 その理想を実現するために、3つの連携を提案。1つ目は部署間の連携。例えば打合せの段階から、バンケットの会場責任者が関わることによって、より理想の結婚式を実現する。客室部門との連携では、結婚式の余韻を楽しんでもらえるよう、ドレスやブーケなどを飾った特別の客室を用意し、披露宴での料理をルームサービスとして提供する。室内にプロジェクタを設置して、結婚式の映像を式後にも見返してもらい、感動を再度味わってもらうことも可能だと語った。レストラン部門との連携については、翌日の朝食でサプライズプレートを提供することも考えられる。
 2つ目はホテル内外との連携により、【寄り添い会員制度】を作っていくこと。結婚式のその日だけでなく、その後何度もホテルを利用してもらえる特典を付与した会員制度だ。 内容としては、年に3泊分の宿泊利用券、年1回写真室で家族写真の撮影、直営レストランの50%オフ、ホテル利用の際に使える3日分の駐車場料金の無料券。仮に婚礼や一般宴会を紹介してもらった際には、飲料の5%分を紹介手数料として支払う仕組みも加えた。
 ホテルで対応できる特典以外に、東京ドームホテルだからこそ可能なホテル外と連携した特典も付与していく。年3回東京ドームシティのスパを無料で利用できるチケット。東京ドームシティのアトラクション乗り放題3日分、さらに東京ドームで開催するジャイアンツ主催試合での始球式の抽選に参加できる権利も与えていく。これを毎年更新で、30年間プレゼントしていく。
 3つ目の連携として挙げたのは、全国B.M.C.の相互紹介制度だ。全国各地に会員ホテルが所属しているメリットを活かし、ホテル同士で婚礼顧客を紹介し合う。佐々木さんは自分たちのような若手スタッフが、知人や友人を紹介していくことも可能であり、仮に紹介したい人が異なるエリアに居住していたとしても、B.M.C.のネットワークによって実現できると語った。地域を超えて、他エリアのホテルを紹介できることによって、相互にメリットは高まっていく。
 「ホテルが持つ総合力をどのように活かすかを軸に、部署や世代、さらにホテルの枠を超えた連携が必要となる。自社ホテルの強みを最大限に生かしながら、今こそホテルウエディングを一緒に盛り上げていきませんか。」(佐々木さん)
 なお、今回の出場者とその他の各賞は以下の通り。【優秀賞】内田茉那さん(名古屋B.M.C./名古屋観光ホテル)、【会長賞】大城花恋さん(沖縄B.M.C./ワイズリゾート沖縄)、【感動賞】廣川花音さん(北海道B.M.C./札幌プリンスホテル)、佐藤亜衣莉さん(東北B.M.C./仙台国際ホテル)、吉國杏菜さん(九州B.M.C./SHIROYAMA HOTELKagoshima)、【B.M.C.賞】高尾実幸さん(東京B.M.C./ホテルオークラ東京)、盛影司さん(広島B.M.C./広島エアポートホテル)、【【特別賞 BIA賞】廣川花音さん、【特別賞 ブライダル産業新聞社賞】佐々木栞奈さん

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、7月11日号)