長野県立赤穂高等学校（長野県駒ヶ根市）は9 月23日、授業の一環で結婚式をプロデュースする。これに先駆けて5 月12日、校内で記者会見を実施。地元テレビ局や新聞社など7 社を前に、参加カップル1 組の募集を呼びかけた。
地域貢献プロジェクトに取り組む3 年生の選択授業の1 つで、結婚式を企画プロデュースする『やっちゃえブライダル』。7 年目となる今年は、11人で企画に取り組んでいる。
記者会見では、今回コンセプトとして掲げる『Our Style Wedding』に込めた想い、募集要項などを紹介。プロデュースは昨年に引き続き、『駒ヶ根高原古民家ウエディング 音の葉』がサポートするほか、当日も会場として使用する。会場費など80万円程度は主催側で負担。申込みは会場ホームページのほか、学校への電話から受け付けている。締め切りは6 月15日まで。
「記者会見で生徒たちは、明るさや元気、チームワーク、ひたむきさもアピールしました。『新郎新婦らしさ溢れる結婚式を一緒に創りたい』と、意気込んでいます。」（商業科教諭・田中誠一氏）

（詳細はブライダル産業新聞紙面にて、6月1日号）