新規接客の請負のほか、コンサルサービスなどを展開するビーハイライト（名古屋市中川区）は3月15日、愛知県一宮市の式場『Healing Forest Garden』の運営をスタートした。すでに20組近い成約を獲得しており、好調なスタートを切っている。愛犬の同伴も可能で、受注のうち約30%がペットウエディングを希望しているという。
もともと、建設事業などを展開する北斗グループのショールームとしてオープンした同施設。デザイン性を強みに、2022年からは北斗グループが『Healing Forest Cafe』として飲食サービスも展開していた。北斗のオーナー自身ブライダルに興味はあったもののノウハウがないことから、今回ビーハイライトに婚礼部門を委託する形となった。1日1組限定の貸切スタイルで、案内をスタートしている。
かねてからカフェは愛犬の同伴も可能としており、様々な場所の柱にリードを繋げられるフックを設けていた。こうした施設の造りを活かし、ウエディング利用でも愛犬対応を可能としている。
食事スペースを除き、婚礼時も全館で犬の同伴を受け入れ。パーティー中はカップルの座るメインバックをフルオープン可能で、犬も2 人と近い距離で過ごすことができる。
「ペットウエディングが可能かどうかは、犬好きのカップルにとって見学会場を選ぶ際に重要なポイントと言えます。式場のインスタアカウントでは、プロフィール部分に犬も同伴できる旨を分かりやすく記載。一宮は名古屋からも近いことから流出エリアでもありますが、ペット婚の打ち出しも功を奏し、名古屋や岐阜、岡崎など、他エリアに住むカップルからの問合せも舞い込んでいます。」（代表取締役・濱田大輝氏）

（詳細はブライダル産業新聞紙面にて、4月1日号）