NEWS

ニュース

  • 学校
  • 25.03.25

ステージで学びの成果を披露【横浜fカレッジ】

横浜fカレッジ(横浜市西区)は3 月4 日、ブライダル科総合ショーケース【Shape2025】を横浜ベイホテル東急で開催した。当日は業界関係者を中心に、卒業生、家族なども参加。340名のゲストを前に、これまでの学習成果をショー形式で披露した。
ブライダル科の発表会として、毎年開催している同プロジェクト。企画から演出、当日の設営、オペレーションまでを1・2 年生が担当し、イベント・ショーを作るまでの一連の流れを学ぶことを目的としている。
キックオフは昨年11月末。テーマなどを考えるディレクター、スタイリング、PAなど7 つのチームに分かれ、2 学年で協力し合い準備を進めた。
当日は、学校にまつわるテーブル対抗クイズを実施。メインイベントの『ブライダルワークスショーステージ』は、23名の学生モデルが登場し、会場に設置したランウェイで120着のドレスを披露した。講評はこれまで業界関係者が担当していたが、新たな試みとして学生の親に依頼。選ばれた保護者は子どもの晴れ舞台に涙を流し、春からの社会人生活にエールを送った。
イベント統括プロデューサーを務めた坂本文乃さんは、「先生や先輩の指導を仰ぎながら、壁を乗り越えてきた。先輩から受け継いだバトンを後輩に託すと同時に、春からは社会の一員として頑張りたい」と話した。
「コロナの影響で、高校3 年間はイベントなどの開催もなかった世代。当初はコミュニケーションの面で課題も見られましたが、教員からのアドバイスもヒントにストーリーを持たせたショーは、来場者からの高い評価に繋がりました。」(教務部教務課ブライダル科・鈴木寿子氏)

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、3月21日号)