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  • 婚礼プラン
  • 25.03.13

顔合わせは月 10 組を獲得【ハレノヒ】

ハレノヒ(浜松市中央区)は昨年3月1日から、同市内で鮨店【小晴(こはる)】を運営している。顔合わせの利用は月10件とコンスタントに受注している。
代表取締役の鈴木達也氏は、式場でのプランナーと支配人の経験を持つ。これを武器に、顔合わせの利用客には事前のオンライン打合せを実施している。
打合せでは、式を挙げる予定があるのかをヒアリングする。特になし婚カップルの場合は、兄弟姉妹などの参加を積極的に提案。家族で過ごす時間の価値を伝えることで、単価アップに繋がるケースもあるという。個室は最大20名まで対応可能だ。
また、好みの食材も事前に確認。好きな鮨ネタ、カップルの出身地の日本酒などを事前に用意することもあるという。 「座る場所は通常奥から父、母というケースも多い一方で、会話を盛り上げるために新郎と新婦はあえて中心に座ることをオススメしています。当日の服装といったマナーのほか、歓談前の進行なども事前に共有しており、カップルの安心感に繋げています。」(鈴木氏)
当日を盛り上げる演出として、北海道産の生ウニと回転鮨チェーンのウニとの比較クイズなども提案。顔合わせのしおりは無料で用意しており、初対面でも会話のキッカケを作れるようにしている。
メニューは鮨と一品料理を交互に提供する18品のコーススタイルで、価格は9680円。
「今年からの新たな試みとして、店舗の一角にフォトスタジオ機能を設けました。顔合わせの顧客には無料サービスとして、撮影も提案していきます。また、白無垢と色打掛を新たに20着程購入。気軽に撮影できるセルフフォトスタジオとして、カップルに向けても案内していく予定です。顔合わせを機にしたビジネス展開としては、浜松市内の式場のほか沖縄リゾートなど、婚礼施設への送客業務の対応もスタート。様々な施設とコラボしながら、ブライダル業界を盛り上げていきたいです。」(鈴木氏)

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、3月11日号)