ブライダルシステムを開発・提供するエスキュービズム（東京都港区）は1 月31日、招待客リスト管理、席次表作成、引出物集計の3 つの機能を備えた【ブライズシート】を提供開始した。利用料は無料。式場やホテル、フリープランナーなどに向けて、案内を強化していく。
まず式場事業者側がカップルの情報を入力した後、新郎新婦が招待客リストを作成。住所や新郎新婦との関係性、アレルギー情報などを1 名ずつの入力、もしくは作成したC S Vファイルをそのまま流し込むこともできる。招待状の有無、郵送・手渡しの一覧もPDFで一括ダウンロード可能で、印刷会社への共有も容易にできる。
また、式場側で用意したテーブルプラン（レイアウト）には、作成したゲストリストからどこに誰が座るのかをカップルがアサイン。席次表も簡単に作れる。
引出物管理は提供するアイテムを入力後、誰が何を受け取るのかをそれぞれ入れていく。配席表には、それらが反映される仕組みとなっている。
「簡易的なシステムにすることで、誰でも使いやすくしました。最大のポイントとして、利用料は完全無料としています。プランナーとカップル、提携企業の三者間を繋ぐコミュニケーションシステム『ブライズノート』も展開しており、2 つを併用してもらうことで、より業務効率化も図れます。」（ブライダル事業推進室室長・遠山純生氏）

（詳細はブライダル産業新聞紙面にて、2月11日号）