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  • 25.01.21

『大正邸宅』の雰囲気を踏襲【桜鶴苑】

桜鶴苑(京都市左京区)は2 月13日、メインバンケットである『桜の間』と前室、ホワイエ『鶴の間』を含む、新館をリニューアルする。改装後の受注目標は、施設全体で年間116%を掲げている。
『自然を映す祝いの邸宅』のコンセプトのもと、併設する『大正邸宅』の雰囲気を踏襲し、和も洋も合う空間にリニューアル。メインバンケット『桜の間』の天井の櫓には、和小屋組を再構築した組み木を採用する。壁には京都の襖紙や、手作業で作られた和紙をあしらう。庭園を望む窓に設ける欄干障子と格子で、会場内に柔らかい陽射しが差し込む造りとなる。
前室は庭園の植栽を室内にも取り込み、四季の彩りを表現。丸窓には職人の手作業で紋様を写し取った『京からかみ』を使用し、伝統の吉兆文様で風情ある京都らしさを訴求する。
ホワイエ『鶴の間』は、陽の光を受けてきらめく自然の風景をイメージし、カーペット張りのスペースに変更。新設するバーカウンターでは、ウェルカムドリンクを提供する。
「『大正邸宅』は、今年で築110年を迎えます。今回の改装で、新館も大正邸宅の雰囲気をより感じられるようなデザインとなりました。伝統工芸と自然美を散りばめたバンケットは、結婚式への期待値も一層高まるはずです。」(支配人・梶原友香子氏)

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、1月21日号)