総合学院テクノスカレッジ（東京都小金井市）は11月23日、【国分寺市民結婚式～国分寺シヴィルマリッジ】を、『cocobunjiプラザ・リオンホール』で実施、市内在住の夫婦の結婚式をプロデュースした。
国分寺市との地域活性化包括連携協定に基づいた、同プロジェクト。市民へのサービス、PRを目的とした『市民結婚式事業』を、同校のブライダ科が2019年から手掛けている。
6 回目となる今年は、20名の学生たちが参加。一般公募から選ばれた市内在住の30代夫婦の結婚式をプロデュースした。国分寺の魅力が伝わるコンテンツを希望する2 人に対し、学生たちは市内の歴史や魅力をリサーチし、市重要有形文化財の『旧本多家住宅長屋門・倉』でのロケーション撮影にも挑戦した。
当日の運営はすべて学生が担ったほか、こども学科の学生もキッズゲストのサポートに入った。夫婦の親族、友人に加え、一般客にも式を公開。2 人は満員の会場の中誓いを立てた。
式後は、テラスにてゲスト全員によるフラワーシャワーを実施。昨年の市民結婚式で式を挙げた夫婦から、プレゼントを贈るシーンもあった。
「準備の7 ヵ月間は様々な課題に直面しながらも、新郎新婦を家族のように想い、学生の手で式を創り上げました。」（ブライダル科教員・小森絹枝氏）

（詳細はブライダル産業新聞紙面にて、12月21日号）