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  • 24.10.15

VR内覧で没入感ある見学体験【ArchiTech】

建築業界向けに採用支援などを行うArchiTech(京都市左京区)は、事業の1 つとして【VR内覧】を展開している。レンタルスペースをはじめ老人ホーム、工場などで導入が増加。都内人気ゲストハウスのMICE事業でも採用されるなど、今後は式場・ホテルへの案内もより強化していく。
専用カメラを用いて施設を撮影。360°画像と3 DビューによるVRならではの没入感ある内覧体験を、タブレットやPCの画面上で容易に提供できる。式場の多くは新規来館・施行が週末に集中することから、見学の際に希望のバンケットを見られないケースも。VR内覧を使うことでこの課題をクリアし、成約率アップの可能性も見えてくる。
また、時間帯や季節を変え、異なるイメージを見せることもできる。来館時と施行の季節が異なるケース、日中に来館しナイトウエディングを希望するカップルなど、来館当日のタイミングでは見せられないイメージを訴求することも可能だ。
ウエディングはもちろん、MICE事業との相性がいいのも特徴。寸法測定機能を用意しており、エレベーターの高さ、廊下の幅など、機材搬入時に必要となる情報もシステム上から容易にチェックできる。 
「『ウェルカムボードを持ち込むため、設置スペースの広さを確認したい』といった場合でも、VR内覧があればカップルは来館する必要がなく、人材不足の式場側にとっても効率化を図れます。一般宴会も増えているホテルでは、来館時にバンケットが婚礼仕様になっていないケースも。当サービスを通じて、成果に繋がるリアルな見学体験を提供していきたいです。」(代表取締役社長・伊藤拓也氏)

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月11日号)