「結婚式は楽しければいいよね」。打合せ中、カップルから発せられた何気ないその一言の意味を追求したのは、The SecretHome ／ SALLY WEDDINGDESIGNの丸茂杏樹さんだ。　「クリエイティブな友達が多いので、なにかしらの形で協力をお願いできたら。お気に入りのビールショップを当日呼んで、ゲストに振る舞いたい」とやりたいことも多い一方で、「楽しければOK」の言葉が発せられた。カップルにとっての『楽しい』は何かを考察していくと、友人の名前がたくさん出てくることに気付いた丸茂さん。2 人の意味する『楽しい』は、大切な人と繋がっていくことではと考えるようになった。　前撮りは当初予定していなかったが、「いつも通りのデートの様子を絶対に写真に収めるべき」と説得。丸茂さん自身、2 人の日常を見た上で結婚式をプロデュースしたいとも思ったからだ。

（詳細はブライダル産業新聞紙面にて、8月21日号）