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  • 23.08.23

《GOOD WEDDING AWARD 2023》「けじめをつけたい」新郎の想い 新婦と子どもと歩む3人の未来

殻に閉じこもる新郎
 杉本さんの担当した結婚式のスタートは、新婦からの見学の問合せ。当初の来館予定は新婦のみで、見学までのメールのやり取りは10回を超えた。その後新郎も一緒に来館することになり、「大切な思い出になる結婚式を2 人に提案したい」と杉本さんも意気込んでいた。
 「会えて嬉しい」と杉本さんに話し掛ける新婦の一方で、新郎は殻に閉じこもっているような雰囲気。新郎・新婦同士会話を一切しようとせず、何を聞いても新郎からの反応は全くない。杉本さんは違和感を抱くと同時に、その雰囲気から逃げ出したくなるほどだったという。
 一方で、当初は見学に来ない予定だった新郎。「結婚式に対する本当の気持ちを知りたい」と考え、杉本さんは新郎が話し始めるのを待ち続けた。
 口を開いた新郎から聞いたのは、入籍のタイミングで新婦に子どもがいることを知り、なかなか現実を受け入れられないということ。そして、事実婚というカタチで、未来を歩んでいくのを決めたという。その話の流れから新郎は、新婦や子どもに対する様々な不安の気持ちなどを吐露。杉本さん自身出産を経験し、育児休暇から復帰したタイミングだったことから、「新婦と一緒にいたい気持ちがあるのなら、その人にとって大切な子どもも含めた未来を見てほしい」と感じた。子を持つ母として、新郎から出る言葉をなかなか受け入れられなかった。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、8月1、11日号)