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  • 23.03.30

打合せ用システム導入【TAIAN】

 ブライダル業界向けの業務支援システムを提供しているTAIAN(東京都新宿区)の注目が高まっている。同社はWEB招待状機能、問い合わせ~新規来館までのマーケティングツールなどのプロダクトを提供してきたが、新たに打合せ、挙式後の囲い込みも含めて一貫したシステムをリリースしている。注目されているポイントは、導入したら終わりではなく、導入してからスタートするという方針のもと、使ってもらいながら随時現場の声をアップデートしていくスタイルが評価を得ている。

見学予約の自動アサイン
 ――WEB招待状、新規・挙式後のマーケティング、打合せシステムなど様々なプロダクトを開発してきましたが、システム会社としての側面よりも業務効率化のコンサルティングという役割が評価を高めています。
 村田「ブライダル業界全体で考えたときに、まだまだITのプロが少ないのは事実です。本来であれば各社に一人はITに精通した担当者がいて、どう対応していくのかを設計していくわけですが、なかなかそのコストもかけられない状況。それも踏まえて、私たちはコンサルティング、業務委託に近い形でコミュニケーションをとりながら、まずはシステムを入れるべきかどうかというところから検討することを重視しています。経営者が【ITは必要そうだ】と思いながらも、実際にそうなのかという段階で相談を受けており、そこで当社のプロダクトが必要であれば提案するという形です。」
――システムでの解決は、あくまでも手段ということ。
 村田「最初の段階でもある、システムのアサイン部分で困っているという相談は多いです。特にシステムを使っていた経営層に多いのが、業務の変更、人の変更によりもっとこうした方がいいという想いを持ちながら、改修に数100万円かかってしまうため躊躇してしまうという悩みです。当社では完成度80%のシステムをまずは使ってもらい、伴走型でさらなる要望や課題をヒアリングしていきながら残りの20%を常にアップデートしていくというスタンスです。システムには完成形はないからこそ、導入して終わりではなく、導入してから伴走がスタートするという対応を重視し、他社との差別化を図っています。」
 ――そうした対応での具体的な事例も増えています。
 村田「フォトスタジオとブライダル会場を展開している企業のケースでは、当初は生涯顧客化を実現するシステム化がきっかけでした。ところが様々なレイヤーに話を聞いていくうちに、それまで集客の間口を広げる目的でLINE、チャットボット、WEB広告、HPの受け皿の整備などを進めてきたものの、広げすぎたがゆえに誰もその対応を出来ていないという現場の課題が浮上しました。せっかく見学の第一希望日を送ってくれているのに、返信の時間もかかりその間に他社で決まってしまう。他にも様々な課題があった中で、優先順位として見学数の最大化をもたらす予約画面の自動アサインを導入しました。さらにコロナが収束した段階でフォトの状況も変化してきたことで、それに合わせて随時チューニングしている段階です。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、3月21日号)