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  • 23.03.11

大手上場企業の最新決算

 2022年12月の通期決算を発表したツカダ・グローバルホールディング(東京都港区)。10月~12月の四半期だけで170億円以上を売上げ、通期の売上は516億9900万円となった。営業損益も第3 四半期終了時点では3 億7800万円の赤字であったが、通期では29億7600万円の営業利益で黒字転換を果たした。
 婚礼売上は341億8200万円と、前年比169.5%の伸び。セグメント利益も61億5400万円となり、ホテル事業の14億4100万円の損失をカバーした形だ。施行件数は1 万837組となり、2020年の5044組、2021年の7084組から大幅回復。もっとも2018年、2019年の1 万2000組台までは戻り切っていない状況で、一組単価もコロナ前の2019年の430万円からは、70万円の減少になっている。
 アイ・ケイ・ケイホールディングス(佐賀県伊万里市)は12月、2022年10月期決算を発表した。売上は190億5600万円、営業利益は18億800万円となった。前年対比の売上の伸びは160%超であり、施行数は5088組で過去最高を記録した。それまでの過去最高の4806組だった2019年からは国内バンケット数もわずか1 増の35となっており、既存会場が大きく施行を伸ばしたことが明らかでもある。
 もっとも、同社も平均単価の回復にはもう少し時間がかかりそうだ。2019年には400万円を超えていたが、現在は360万8000円であり40万円程度の減少となっている。地方エリアでの施設展開が多かったため、都市部エリアと比較しても平均人数、単価の回復は鈍い傾向だ。 昨年の11月に、営業利益の通クアンドギヴ・ニーズ(東京都品川区)。修正後の利益33億円の予想に対し、第3 四半期では52億円に達した。これに合わせて2 月10日には、期末配当予想の修正(復配)を発表。前回予想では未定としていたが、今回20円の修正予想となった。
 昨年同期の17億6800万円の営業利益からの大きな伸びの要因としては、婚礼組数の増加で18億7000万円、婚礼単価の回復で13億4000万円、運営受託・宿泊・宴会などの売上増加で7 億5300万円。それに対して販管費の増加を5 億2500万円に抑えられているのは大きい。TRUNK(HOTEL)も好調で、第3 四半期の宿泊稼働率は全国シティホテルの実績値を大きく上回る88.2%を記録。ADRも6 万1878円となっている。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、3月1日号)