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- 社説:潮目
- 22.12.20
Z世代の志向に触れる
インスタ映えの意識も変化する
5 年後、10年後の結婚式ユーザーとなるZ世代の志向をどのようにとらえていくべきか。T&Gの岩瀬賢治社長は、「最も身近なZ世代は、当社で働く学生アルバイトスタッフ。アンケートなどを使って調査に協力してもらっています。結婚式場で働きながらも、自分たちが結婚式を実施するとは必ずしもイコールになっていないということも明らかになる」と語っている。
本紙でアルバイトをしている20歳の学生に、世代の意識を聞くことも多い。今号において特集しているインスタについて、大学生の活用方法を聞いてみると、年配者の想像以上に日常使いは定番化していることが分かった。
飲食店を探す際に、年配者としてはグルナビや食べログ、一休レストランなどのポータルサイトを活用するのが当たり前。一方で彼女たちは、【#渋谷、オムライス】などのワードでインスタを検索。気に入った店や料理があれば【置き画】でリストアップしておく。また友人のお気に入りも参考にして、その中から行きたい飲食店を決めている。前述したポータルサイトを見たことすらないという。
【インスタ映え】の意識は、成長によって変化する。個々人の趣味嗜好にもよるが、カラフルなケーキを撮影したのは高校生まで。大学に入ってからは、コンクリートの打ちっぱなしなどが特徴の【無機質カフェ】に。料理についてもカラフルなインパクトのある見栄え以上に品質を求めるようになり、それが意識の高さを表しているという。
美容院はどうか。結婚するというパーソナル情報を、最も早くキャッチできるのは、常連を多く持っている美容師だと言われてきた。彼女に聞くと、インスタで髪色を調べて、自分の求める色に合った美容院に行く。それも気分によって変化するため、馴染みになるほど何度も同じ店に通う人は少ないそうだ。また、インスタの【DM】戦略も大きな影響をもたらしている。美容師は、【エリア、学校名】などでユーザーを探し、自らのアカウントから【DM】を送っている。モデルとして安くカットしますといったDM内容のため、通常料金よりも安価で出来る美容院に来店することも多いようだ。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、12月11日号)
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