NEWS

ニュース

  • 写真
  • 22.08.20

ジャパン・ウエディングフォト・グランプリ2022<5位>「最後まで諦めない」心情を想定して瞬間を待つ【ジュノー 岩田未有氏】

祝福の気持ちに隠れた父の心
 ――談笑する家族の奥で、父親が切なげな表情を見せています。
 「昨年担当した、結婚式における両親贈呈のワンシーンです。披露宴中、新婦の父親はカメラを向けると、新郎にパンチする真似を見せるなど、冗談交じりで『娘は渡さないぞ』とちょっかいを出していました。2 人の両親が揃って、母親へ贈呈品を渡し、新婦が『お父さん、ありがとう』と握手したとき、感極まって娘を抱きしめた瞬間の1 枚です。」
 ――本番当日、一瞬のショットはどのように捉えていますか。
 「当社のフォトグラファーは『最後まで諦めずに撮れ』と教育を受けています。施行当日は新郎新婦・ゲスト共に初対面ですから、どういった性格・人柄など一切知らない状態。場の空気感や、ゲストの様子を見て、シャッターチャンスを待つ必要があります。つまりシチュエーションをある程度予測しているわけです。この写真も、明るい性格のお父さんがどういったリアクションで贈呈を受けるかが、私自身気にかけていたポイントでした。祝福しているのは勿論ですが、父親だからこそ感じる、喜びと寂しさの入り混じった瞬間を撮影できてよかったです。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、8月1、11日号)