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  • 22.08.20

連載1〔受付DXの活用:アンケートから導き出す単価アップの可能性〕問合せは月70件超!ニーズは密回避から迎賓演出まで【トキノスタンス Style Division R&D マネージャー 五十嵐悠氏】

 トキノスタンス(静岡県静岡市)が昨年9月から提供する無人受付システム【entele(エンテレ)】。7月末時点で受注数は累計300件以上と好調だ。連載第1回目は、アンケートデータに基づく新郎新婦の検討・決定理由、申込時期、居住地などから、現在の利用者におけるニーズを分析する。(PR)

 はじめまして。トキノスタンスの五十嵐と申します。今回から当社の受付システムによる単価アップ+業務効率化の可能性を解説していきます。
 まず、enteleの特徴は大きく3 点です。①招待客1 人あたりにかかる受付時間50~90秒を、最短2 秒に短縮②オンラインご祝儀機能による事前または当日の決済手続きも可能なため現金管理が不要③施行日の受付状況を手持ちのスマホでタイムリーに把握
以上に加えて、迎賓時のおもてなし演出として招待客一人ひとりに個別のメッセージが受付時に表示されたり、席次表・ウェルカムギフト等は、当システム脇に用意したテーブルからゲスト自身に取ってもらうことで完全無人化を実現しております。それではここから実際に利用されたカスタマーからのデータを参照しながら、ニーズを紐解きましょう。
婚礼業界における施行の活発化もあり、HPには3 月から毎月70件超の問合せが舞い込んでおり約50%のユーザーが成約に至っています。
 実際の申込時期は、施行90日前がボリュームゾーンとなり、全体の40%を占めています。一方で、60日前は約30%、30日前は約20%と、施行の直近成約が多く、直前でも検討できる「コロナならではの対策」や「私たちならではのおもてなし」などの【ならではアイテム】であるということが新郎新婦にとっての決め手だと伺えます。
 決定理由の上位は、密回避32.1%、無人化34.7%、オンラインご祝儀23.9%。決定理由は、面白そう31.2%、1 to 1 メッセージ20.6%、オリジナル制作12.1%、となりました。新郎新婦は、検討段階では「密回避」に対する関心度合いが高いものの、そこから、ゲストへ受付係の依頼が不要であること、受付時にQR コードをかざした際、ゲスト一人ひとりへオリジナルの「1 to 1 メッセージ」が表示されること、スマホが苦手なゲスト向けの代替アイテム(紙チケット)も完備されていることなど、最終的にはenteleのおもてなし演出としてのエンタメ性が、成約の後押しになっていると分析できます。
 なお、招待ゲストの人数は、50名以下が70%と主流であるものの最近では70名以上の利用も微増傾向に。また、利用者の居住エリアは、首都・関東圏が32%と最も多い中、関西、中部、近畿エリアも増加し、今年に入ってからは、中国・九州エリアにも広がっています。
 賃貸不動産のオンライン内見&申込、医療機関のオンライン診療&処方、スーパーの無人レジなど、他業界においても、DXによるニューノーマル化が普及しているため、その概念が定着したカップルのサービス利用は、今後さらに増加していくと予想しています。
次回は、利用会場の業態別データをもとに、カスタマージャーニーを考察しながら、具体的な導入事例、現場スタッフのメリット、業務効率化について解説していきます。お楽しみに!
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、8月1、11日号)