NEWS

ニュース

  • システム
  • 22.08.19

人材不足の解決策!!業務効率化

 マイプリントによると、ペーパーアイテム制作に必要な情報のデータ入力率は、現在でも50%程度だという。手書きやエクセルデータをFAXで送ってくるケースが半分あり、その点からもブライダル業界の業務効率化はまだまだ歩みが遅いと言える。世間では【DX】というワードも広まっているが、ことブライダルではそれ以前のシステム化も整備されていない状況。結果として業務効率化は進まず、働き方も改善されない。今号では各社のシステムの紹介と共に、会場としてのメリットを紹介していく。

提携会場数は120軒増
 昨年は提携会場数が70軒、今年も120軒増加し、合計700会場に達するのが、PIEMの提供する【ONE-W】だ。ゲスト情報のデータ管理をはじめ、新郎新婦自身による結婚式準備、受発注も含めた打合せ業務をシステムでカバーしており、会場のニーズに応じて随時機能も追加している。同社のシステム導入を希望する会場には、どういった機能が刺さっているのか。
 3 つの傾向のうち一つは、席次からバンケット指示書の作成。特にアレルギー対応などが重視されている今、ミスなく指示書への反映は不可欠だ。もう一つは新郎新婦によるギフト選択。多岐にわたる商品ランナップを、電子化してシステム内で選べるため、重たいカタログを用意、渡すという手間もなくなる。最後の一つがヒアリング機能だ。
 これは来館時のアンケートを、システム内で対応するもの。どんな結婚式にしたいか、2 人のプロフィールなど、結婚式場毎に作成しているアンケートを画面にセット。新郎新婦はそこから回答を入力していく。現在でも紙のアンケートを使用している会場もあるが、この機能を使えば成約者データとの連携も可能となる。また来館前などへの応用も一つのアイデアだ。
 システム化により、いかにプランナーの負担を軽減できるか。ペーパーアイテムのマイプリントは、WPSを無料で会場に提供している。ペーパーアイテムの結婚式全体に占める売上占有率は3 %(2019年調査)。一方で1 件当たりの作業時間は8 時間。これはプランナーの1 組当たりの作業比率としては39%と算出している。同社はWPSの導入によって、この作業時間を4時間に削減する。特に二度手間になる作業の排除で、無駄な時間の無い操作を実現している。
 現在でもあるのが、手書きやエクセル印刷資料のFAXでのやりとり。手書きで読めない、FAXの文字が潰れているなど、再度の確認の手間も出てくる。さらに、重要なゲストデータの打ち間違いの可能性も否めない。入力、チェック、再入力という手間を解消するために、WPSではゲスト自身による入力などの機能も充実させている。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、8月1、11日号)