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  • 22.03.16

強制的に届くチラシ、他決した顧客も来館【グローヴマーケティング&セールス】

 グローヴエンターエンターテイメント(札幌市中央区)の運営する秋田県の会場、センティール・ラ・セゾン 千秋公園は、来期の施行を150組程度見込んでおり、コロナ前の160組と比較してもわずかな減少に留まっている。エリアの組数が900組であることを考えれば、シェアは15%を占めている。同会場の強さは、集客全体の10%を担っている地道集客であり、特に情報誌、WEB以外で力を発揮しているのが、チラシのポスティングだ。
 「チラシと聞くと、古臭い手法だと考える会場もあるでしょうが、特にコロナ禍においては結婚式自体に後ろ向きになり、ゼクシィにまで到達しないカップルが多かったのも事実。エリア特性を踏まえて、世帯配布のできるチラシによってまずはリーチして、集客全体の落ち込みを防いでいきました。」(グローヴマーケティング&セールス代表取締役・工藤慎也氏) チラシの配布先は基本的に秋田市内であるが、時には県南、県北を狙ったポスティングも実施している。このエリアは、会場まで車で2 時間程度かかるところだが、エリアマーケティングによりチラシの内容も工夫することで集客に導いている。
 チラシ自体に配布するエリアの市町村名を入れ、会場まで車で何分なのか所要時間も明記。さらに駐車場のアクセスも入れるなど、細かい部分も含めてそれぞれのエリア向けに内容を変えている。また単なるチラシではなく○月号といった、月刊紙のようなタイトルをつけ、定期的に情報が届くように見せていった。よりチラシを見てもらうための、工夫を施した。
 「秋田市のポスティングの場合、15万世帯を対象に費用は100万円です。WEBでも集客エリアを広げることはできますが、結婚式を考えていない人への強制的なリーチは難しいため、そこをチラシでカバーしてきました。特に保守的な意識の強い地域であり、コロナ対策をしっかりやっていることを告知していく上でも、強制的なリーチは不可欠。結婚式機運が低下すると購入されない情報誌、そもそも興味があって検索しないと入ってこないWEBですが、双方の限界の部分をカバーした形です。」(工藤氏)
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、3月1日号)